リセット

吹きガラス体験の成果を引き取りに行ってきた。

かわいい物ができたよ。はじめに見たサンプルとは似ても似つかないけど。それぞれ、まるで違うタイプを作ったはずなのに、笑っちゃうほどペアグラス。細長くてヘソ曲りなのが俺。

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さて、ネックを外したマーチンの続き。はがれてしまったバインディングを固定したら、ヒールの裏を削って角度を調節し、ダヴテイルに突板を貼って緩くなったジョイントを強固に。指板がくっついているからやりにくい。

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で、再セット。ネックを外したとき、結構ボンドが噛んでいたみたいなので、今度は大丈夫だろうと思う。

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「リセット」への6件のフィードバック

  1. マーチンはD-45ですか?
    マーチンのネックは反りやすいので、そのためか、
    リセットしやすく作ってあると聞いた事があります。
    本当ですか?

    ペアグラスはキレイですね。
    どんな奥さまか、グラスを見ながら想像しています。^^
    いつかお会いできます様に・・・ 

    1. >正ちゃんさん
      45ですよね。JAPAN CUSTOMってありますけど。
      マーチンが言っているのですか?どこかのリペアマンが言ったんじゃないですか?
      マーチンに聞いてみないとわかりませんが、ネックとボディと別々に塗装してからセットしているので、塗装が切れているという意味でははがしやすいかもしれません。海外にはこの工法けっこう多いです。
      ただ、なんだか悪意というか敵意というか、ギター職人たちのそういう、他をさげすむような言い方って嫌ですね。わりと多いような気がしてしまいます。俺も気を付けよう・・・。

      1. 説明不足でごめんなさい。言っているのは、割と有名なギター講師の方です。器用な方で、調整や修理もお仕事にされていますが、ギター制作者さんではありません。「ネックは反るものだから、絶対に反らないギターを作るよりは、それを見込んでリセットを容易に出来る様にマーチン社は考えているのではないか?アメリカ人らしい合理的な考え方だ」という様な事をおっしゃっていました。マーチンギターを評価してのご意見だったと思います。

  2. 赤のグラスがさりげなく青に寄り添う感じがいいですね 青はまた随分照れてるように見えます

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