審判

罹災証明書が届いた。
「半壊でもいいかなーとは思うけど一部損壊だと思います。」
一部損壊と書いてある。
「被災者生活再建支援制度」
条件:・大規模半壊以上
支給額 50万円~300万円
「住宅の応急修理支援制度」
条件:・自ら修理する資力のない世帯
    ・応急仮設住宅等に入居していない
    ・半壊以上
支給額 最大52万円
「第一次義援金配分」
・死者行方不明者 35万円
・全壊 35万円
・半壊 18万円
以上。
義援金は世界中から届いていて、カンボジアの貧しい地雷原の村からも届いたとか。
なんともありがたい限り。
でも、この一次配分の分ですら足りないのではないかという6日の記事がある。
ところで
一部損壊は一切の支援がない。
(固定資産税の減免があるらしいけど、住居分だけなのでおそらく関係ないし
 所得税の減免があるらしいけど、今回の申告で所得税は支払っていない。)
作業場の半壊も一切の支援がない。
すなはち、僕は自力で何とかしなくてはならない。
もちろん、全壊の上、家財道具も全て失った人には
これっぽっちの支援ではどうにもならない。
賃貸の人はだいぶん助かるだろうけど。
だから文句を言える立場じゃないのかもしれないけど
現実問題として我が家の経済を考えると・・・。
近隣の被害の少なかった町でも、新聞に実名抗議文が出ていたようだけど
被害の少なかった市町村ほど役場の対応はいまひとつ優しさが足りないみたい。
聞きに行ったら腕組みして「何が?」とか言われちゃった。
自らも被災者の役場の人は寝る間も惜しんで頑張ってくれているって聞いてるのにね。
 

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