善意

今日は南三陸町へテントを15送り
山元町へ10届けました。
南三陸では担当の人が各所へ届けてくれるそうです。
山元では、僕らが避難所へ持っていくと言っているのに
物資センターで一旦預かると言ってききません。
物資センターに山積みされたダンボールを見て少し不安だったので
明日には避難所へ届けるという約束をしてもらいました。
これで、我が家に届けられた物資は全て被災地へ渡りました。
どうもありがとうございました。
入った連絡によると、
テントを注文したけれども、物資不足で注文がキャンセルになった
という人が結構いるそうです。
150個ぐらい集まるかもしれなかったと。
善意はもっともっと大きかったということなんですね。
宮城県民として非常に感謝しておりますし、お気持ちは届きました。
被災者にも届いていると信じています。

ライブ@女川1小

昨日27日、テントやみかんを集めてくれた東京の友人達が来てくれて
3週間ぶりの女川へ行ってきました。
で、帰って来ました。
ほんの少し瓦礫が減って道幅がほぼ全てすれ違えるようになっていました。
ただ、この日はあったかくて、臭いがひどかったですね。
女川総合体育館へテントを24ハリお届け。
体育館はあらゆる部屋に避難者がぎっしりで
広い体育館では1m余りのパーテーションをダンボールで上手に作って仕切られていました。
その後女川1小へ移動。
出島の方々が主に避難しているそうです。
本来1小へ通うはずの生徒は中学校へ間借り。
通うのに不便だともらしていました。
宇和島のみかんを1小避難所へ。
ここなら全員が複数個受け取れる。
体拭きや水無しシャンプーも喜ばれました。

1小では4小の校長先生が準備を進めてくれていたライブをさせていただきました。
友人談、音楽やって拝まれたのは初めてだ。

先生が「みかん200kgいただきました」と紹介してくれた時の拍手が
僕には一番力強く感じましたが。
演奏、歌、すばらしくて、みんなも歌ってくれて、良かったなと思います。
校長先生も二胡で参加。スタジオチュプリ フィーチャリング校長
演奏後、女川の海産物予約券を進呈していただきました。
うやうやしく頂戴。

ん?
”自前で”!!!(笑)
そうですね。予約させていただきます。
薄暗くなってから、日蕨地区へ。
そこは瓦礫の山になった住宅街をずっと登って行った奥の方
一階が被災したものの、小さな赤ん坊がいるなどで、自宅の2階で避難生活をしているという地域。
WEBのニュースで見た所。
その小さな子供がいるという世帯へ、その子供のサイズにあった子供服を友人達からいただいていたので、それを直接届ける事ができました。
その他持っていった衣料とみかん一箱も。
泊まる準備はしていたものの、
この後大荒れの天気になるという予報と
強くなった海風と
東京チームが徹夜で走ってきていて体力的なこともあり
蔵王へ引き返しました。