車も電信柱もぐわんぐわん揺れて地震と間違うほどの強風の中
大河原まで買出しに行ってきた。
国道沿いはさほど被害が無い様にも見えたし、
心なしか街が老けたようにも見えて、所々更地になっているのが気になった。
ホームセンターはいたって平然と営業されていたが
天井は無惨にもぐさぐさだった。
店頭にカセットボンベが山積みされていた。
ひとつ4000円クラスの湯呑みが軒並み壊れたので
ひとつ400円台の湯飲みをいくつか仕入れ、
壊れた窓用にベニア板を調達した。
ガソリンスタンドはそれほど並ばずに給油できるようだったが
レギュラー160円超えしているところもあった。
まだまだガソリンは節約運転である。
155円をうたっていた村田のスタンドで満タンにできたけど
「洗車ですか、水が出ないのでまだダメなんです。」と。
昨日、潮の引ききっていない被災地をジャブジャブ走ったらしいから洗車したかった。
大河原で入れればよかった。
作業場一階の掃除がほぼ終わり、窓をふさいだ。
窓をふさいでも割れた石壁や新たに出来た隙間からの風が冷たい。
二階の塗装ブースだが、どうやったらこう壊れるのか
屋根が飛び上がったか重たいブースを相当斜めにしたのか・・・。
ブースの一部を解体して修理しなければなるまい。
日別アーカイブ: 2011年4月2日
花見論
花見をすべきではないとか、権力で抑制すべきではないとか
政治家がもめているけれども
被災者からしたら遠くで見知らぬ誰かが花見をしようがしまいが
はっきり言ってどうでもいい。
ドンチャン騒ぎをしろ、とは言わないけれども
やらなかったよ、と言われてもうれしくもない。
電力消費が気になるなら夜桜をやめればいいのだけれど
それだって東電の問題で東北電力とは関係ない。
気を使ってほしいのは、ブログなどで発信する人。
ほんの少し配慮していただきたい。
もし、花見をしたいのだけれど周りの目が気になるとか、
被災地に後ろめたさを感じるのであれば
例えばこんなのはどうだろう?
ある居酒屋マスターがガンで入退院をしていた頃
僕らがその店でやった遊び。TVのパクリ。
英語や敬語を禁止して罰金100円徴収する。
その貯まった罰金はそっくりカンパとして寄付をする。
「同胞の痛みを分かち合う」などと精神論を述べるより
現金の方が復興には力になるかもしれないよ。