再生医療4

tupliではチャネルロッドはめったに使わないので
これまでそのつど、高いくせに使いにくいチャネルロッドを一本ずつ仕入れていました。
使いやすい昔ながらのチャネルロッドがまとめ買いすれば安く仕入れられる事を知り
今年はじめに仕入れたわけです。
ただ、いろんな長さをそれぞれまとめ買いしたら、それこそ何十年分になってしまうので
長い物一種類を買って、必要なら切って使おうと。
今日、そのロッドを切ろうとしたら
ネジ部分が6φ、丸棒部分が5φでネジが切れない!
これはネジ屋さんに相談だ。

ちなみに、チャネルとは運河という意味。
アルミのコの字型の枠(運河)のついたロッド。
なぜ、いろんな場所でチャンネルロッドと表記されているのかは謎。
そういうわけで、一本ギター製作が滞ったところでリペアを進めます。
しっかり接着された事を確認して、あらかた形にします。
ロッドの上締めの場合、やっぱりボリュートは不可欠でしょう。
その継ぎ目にロッドをよける様に2本の溝を掘って
メイプルの柾目材を埋め込みます。
これで接着面積はずいぶん増えました。
強度に関してできることはここまで。
自分の腕を信じてここまで来れました。
あとは木とニカワとボンドの力を信じて、張力に耐えられることを祈りましょう。

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