うろ覚えの知識をフル稼働させてみる。復習のつもり。
間違ってたら指摘してちょ。
自然界というのはつくづく良く出来ていて
均衡を保つ為のフィードバックがしばしば起こる。
例えば、ライオンが増えすぎると、エサが不足して今度はライオンが減少するといった具合に。
最近、巨大地震や大噴火など、地殻の活動が活発だという印象を持っている人は少なくないはず。
火山活動を含めた火成作用(地殻の生産)は大気中CO2を増加させる。
 CaCO3+SiO2 → CaSiO3+CO2↑
いわゆる温暖化が近年の地殻活動を呼び起こしている可能性は否定できない。
温暖化が進んで、地殻中のメタンハイドレートが溶け出したら、LPTM(Late Pliocene Thermal Maximum)の再現だってありえる。大量の生命が絶滅する。特に海洋から。
火成作用で温暖化は加速する。
ではフィードバックはいつ起こるのか。
火成作用が盛んになると、地殻の移動が活発になり、大陸の衝突が起こる。
巨大山脈が出来ると、風化作用が増えて大気CO2は減るだろう。
 CaSiO3+CO2+H2O → (Ca2+) + 2(HCO3-)+SiO2
数百万年先の話だ。
巨大大陸が形成されれば太陽光の反射が大きくなり、さらに寒冷化する。
本当に日頃から均衡が保たれているのなら、もっと早くに何らかのフィードバックがあっていいのではないか?
温度上昇による海水での吸収量増加なんかより大きなフィードバックが・・・。
それこそきっと、近年の巨大地震と大噴火なのだ。
巨大地震は物理的に一瞬で大量の人命を奪う。
大噴火は広範囲に飢餓をうむ、少なからず昔なら。
地球は増えすぎた人類を減らし始めた・・・
・・・とかね。

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