トルコ旅行第6日②

お昼はレストランでケバブでした。
ケバブはお肉のことであってパンに挟むとは限らないんですね。
プレートで出てくるのでちょっと残念。
まぁ自分で挟めばいいんでしょうけど。

ちなみに左上がチャイ。
どこに行ってもコレが出てくる。
まぁ紅茶ですわ。インドのチャイとは違います。角砂糖2つが基本。
このグラスの形もお決まりで、取っ手がないので口をつまむようにして飲みます。
昼食後、ツアー一行はオプションのボスポラス海峡クルーズですが
このオプションを外した僕らの家族は夕食まで自由行動です。
添乗員さん、ガイドさん、運転手さんと相談したら、波止場に行く手前、ガラタ橋で途中下車させてもらえる事になりました。
イスタンブールの街を自分の足で歩きたい。
せっかくなので以前、僕のお客さんから薦められたモスクを見てみたい。
現地人が買い物に行くというエジプシャンバザールを歩きたい。
トルコらしい○○サンドを食べたい。
という計画。
実際バスを降りると景色はまるで違います。
目指すモスク(ジャミィ)の名はリュステム・パシャ 
とにかく入り口が見つけづらいとの話でした。
おそらくコレ。
ミナレット(塔)が一本ですから、小さなモスクだということでしょう。

ガラタ橋の下階はレストランが並んでいて、上は道路なのですが、歩道は釣り人がびっしり。

エジプシャンバザールで何人かに入り口の場所を聞いて、思いの外早く見つかりました。
石の壁に小さく開いた穴、そこから2階に上がるとリュステム・パシャ・ジャミィはありました。
訪れる人もそんなに多くないようで、ホッとします。
外見は地味ですが、中は何処よりも美しかったように、少なくともタイルに関しては、思います。
ブルーモスクより青いイズニックタイル。
はっきりした赤のチューリップ模様。来れて良かったぁ。

エジプシャンバザールを迷いながらグランバザールへ歩きました。
途中、妹がワンピースを買って、母がチャイグラスを買って、後で聞くと安いこと。
写真は香辛料の山。

「ギリノ オカアサンニ!」 
「シズオカシッテル」 
「ソンナノカンケーネー」 なんて声をかけてくる人がいます。
グランバザールを突っ切ったところで休憩。
キョフテ サンド を食べました。

まぁハンバーガーですな。
中にソースも何もついてないけど、どこのファストフードよりおいしいですよ。
目の前でキョフテもパンも焼いてくれて。
パンのうまさは圧倒的です。結構なボリュームで3リラ(180円)ですし。
タクシーでホテルに戻ります。
夕食に出かけるツアーと合流です。

タクシーはFIAT。飛ばします。
まるでレースに出たみたい。
ミラーが折れています。やっぱりイスタンブールでの運転はできる気がしません。
夕食後、オプショナルツアーでベリーダンスショーに行きました。
トルコで最後の夜なので、結構飲んじゃってね。
なんだか偶然最前列に座らされてしまいました。

最前列っていうのは盛り上がらなきゃならない義務が生じるものなのです。
だからちょっと嫌な予感がしていたのです。
他にもギリシャからのツアーが一緒だったのに、ギリシャのおっちゃん達のノリがイマひとつだもんだから、舞台のダンサーさんがかわいそうじゃないか。
おっちゃん達がみんな断るもんだから、ついに舞台に上げられてしまいました。

「トルコ旅行第6日②」への5件のフィードバック

  1. 旅行記アップ、ナイスですね。僕もちょっとした「トルコ旅行気分」をあじわってます。でもさ、結構ハードなツアーですね。あちこち移動して泊まって。なのにこれで10万くらいで行けちゃうんだ。ポイントはアエロフロート利用かな?

  2. そうそうこの青い橋!
    この前NHKで見たやつですよ。
    みんな橋の上から釣してて,下はお店屋さん
    チャイはほんとインドと違いますね
    インドは砂糖がいっぱい入ったミルクティー
    お店も洗練されていますなぁ
    インドの香辛料屋にこんな小綺麗なところはナイ!
    断言できます!!

  3. >お天気マーチンD-40さん
    ハードですわ。
    正直、食事の時間ぐらいもう少しゆっくりほしかった。買い物する時間も少ないので、反射神経が必要でした。
    ポイントはおそらく、アエロフロートと食事でしょうね。料理はちゃんとトルコ料理で美味しかったけど、かなりお安めだと思われます。
    >蔵王のインド人さん
    NHKでやってたんですか?!
    チャイ=ティー です。トルコ人はおそらく一日10杯近くチャイを飲んでると思います。
    インドのお店はどんなのなんでしょうね。

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