トロイに続き2つ目の世界遺産。
パムッカレを観光。
そういえば、アクロポリスやエフェスが世界遺産に登録されていないのは何故なんだろう
石灰棚までの道はヒエラポリス遺跡。
ここの素材はライムライト バインドストーンが主流みたい。
珊瑚の石灰岩だらけです。
ロシアからの団体さんと重なって混雑しました。
石灰棚は説明不要の美しさです。
これでもずいぶん汚れてしまったそうです。観光のために周囲で工事をしたのが原因だとか。
だから入れる場所は限られています。
元に戻るのにどれぐらいかかるんでしょう?
靴をぬいで歩いてみると、流れているのは本当にお湯、温泉。
遺跡のところからずっとついて来た、んじゃなくて、道案内をしてくれていたワンコも一緒。
バスはずぅっと内陸のコンヤへ向かいます。
途中トイレ休憩に立ち寄ったディナーレという小さな町は大地震からの復興を目指すハチミツの町。
現地ガイドさんによれば、トルコがヨーグルトの発祥だそうで、ヨーグルトは様々な料理に使われるそうですが、僕らが馴染んだ食べ方がここにありました。
「グルグル グルグル オイシイ ハチミツ ヨーグルトォ!」
全部日本語。
ヨーグルトもハチミツも硬めでしっかり重たい感じ。
ちょっと残念なのは道端に大量のゴミやペットボトルが散乱した状態が続きます。
時折鉄くずの山まであって、観光客だけじゃない、現地の習慣もあるのでしょうか。
広大な麦畑を抜けて、広大な・・・草原?を抜けて、この草原の遠くに小さな家があります。
山にもほとんど木が無いハゲ山。
乾燥しているんでしょうねぇ。
コンヤの街では神学校と延々コーランが流れる博物館を見学し
今回の旅の最東、トルコのちょうど真ん中あたり、ユルギュップに行きました。
この日の移動距離約650km。
岩をくりぬいて作られた洞窟ホテル。
トルコのワインはこのあたり、カッパドキアがおいしいそうです。
ワインの名前は「寅さん」、「ちゅらさん」で通じます。正式には「トゥーラサン」。
スープはヨーグルトを使ったスープって言ったかなぁ?
なんだこりゃ?っていう初めての味だけど美味しくいただきました。