掃除機

我が家は頂き物で成り立っています。
居間のストーブ、ファンヒーター、食器棚にテレビ・・・
今日は掃除機をいただいてしまいました。
アメリカ製のパワフルで無骨な代物です。
作業場には一つ持っているので、生活空間用にしたいと思います。

補足

最近、意外なタイミングで 「ブログ見てます」 と言われる事が増えました。
有り難い限りです。
あまりアクセス数が増えている気がしていなかったのですが。
作文の苦手な私の拙い文章ですが面白がってくれる方がいるようなので続けましょ。
昨日の日記も、言葉足らずで誤解を招きやすいみたいなので、補足します。
興味を持ってくれた旅館の方、紹介してくれた近所の方、本当に感謝しています。
ギター工房という所が少し特異なのと、私一人しかいないということで、
他のお店とはちょっと違う協力の仕方が出来たらいいな、と考えているんです。
何か良いアイデアはないか、そこからどんな展開があるのか、楽しみです。
さてと、今日はやっと打田さん用のギターにブリッジがつきました。

ホンジュラスローズの指板とブリッジはなかなか目を引きます。
新しいケースが届いたら先に進めます。
それから実験。
「エボニーはどこまで曲がるのか」
案の定折れました。
でもコレだけ曲がりました。

温泉旅館

バフがけまで終わったギターのブリッジを作り、
#029のバックセンター入れが今日のお仕事。
パーフリング材はお客さんが持ち込んでくれたメイプルです。
バックセンターは直線なので黒白を先に接着してしまいます。

埋め込んで削るとこんなにきれい。

しかし、バックセンターごときで、これだけ苦労すると先が思いやられます。
黒線がインチサイズなので0.5mmよりほんのちょっと厚いんですよね。
お昼に突然、蔵王の温泉旅館の方が見えました。
温泉旅館がリニューアルするにあたって、県南の色んな所とコラボする計画のようで、
うちにも来たのですが、残念ながら、私は演奏家ではありません。
演奏家がご所望ならボラ君やコサッキック君を紹介いたします。
工房見学するにしても、ココは観光地でも大工場でもなく、個人の家なので
ギターを知らないお風呂上りのお年寄りが毎週のようにマイクロバスでわんさか来ても、正直迷惑です。
地域とつながるのはとてもありがたいことです。
みんなに低負担で、特に私に低負担で、みんなが喜べる妙案はないものでしょうか?

ブックマッチ

かぼちゃを煮ながらお風呂に入ったら焦げました。
さて、今日ははぎ合わせ。

一枚の板を半分にスライスしたものを、本を開くようにして接着する。
(スライスされた物を仕入れていますが。)
これをブックマッチと言います。そう言うんです。
おおむね全てのギターがこうして作られています。
理由は主に3つ
1、左右の木目がほぼ対称になって美しい。
2、左右の材質が等しくなって音のバラつきが少ない。
3、そもそもそうしないと、そんなにデカイ材料はない。
以上、ギター講座初級編でした。

納税?

すっきりしました。
昨日は朝から棚卸をして、深夜まで慣れないエクセルと戦いながら書類を作り
今日、税務署に行ってきました。
健康保険の領収書を取りに一度帰って、再び。
送られてきた用紙は一切使わず、全てPC入力なんですね。
プログラムに「屋号が長い」と怒られました。
ほとんど署のおねえさんの言われるがまま、
良くわからないけど、立ち上げ当初からの不安が解消いたしました。
納税に行って、還付金をもらうことになり、
おねえさんは、少し残念なモノを見る目で
「一年目はね。来年からは違うと思いますけど」って。
親切な方でした。
明日から気持ちよく作業再開です。