製図用紙

製図用紙を探していたら、とあることに気がついた。
専門学校時代の図面を入れていた筒が無い。
工房内を引っ掻き回したけど見当たらず。
そういえば久しく見た記憶が無い。
実家に電話で聞いてみたけど、実家にあるはずもなく・・・
・・・・・・
福岡だぁ。。。引越しの時に忘れてきたに違いない。
もう一年経っちゃうよ。
あの筒の中に何が入っていたのか、全ては思い出せない。
無いとなると無性に口惜しい。
製図用紙も切らしていたので、名取に出来た大型ホームセンター内の画材屋さんへ行った。
アレだけの敷地面積があって、製図用品がそろっているのに、何故、製図用紙を置いていないのか
結局仙台まで行かないと何もそろわないのだろうか。
ひとまず模造紙を買ってきた。当面これで急場をしのぐ。
1月2月は短いなぁ。今年ももう1/6が過ぎようとしている。
ちょっと遅れ気味で、ボディ完成。

29

円安が加速してきました。
アメリカに注文したけど在庫切れ入荷待ちなので、おそらく入荷後課金されるのでしょうから
気が気じゃありません。
注文した時より4円も動いています。既に3000円も高くなりました。
さて、ここ一週間の主たる作業の隙間にちょっとずつ進めていた飾り。
まず貝を切って、エボニーの端材を薄く加工、そこに埋め込みます。

寒いので接着剤が固まるまで2日以上を要しました。
貝を埋め込んだエボニーをツキ板と1mmにしたエボニーで囲って

これがこんな所に!
色白の木に細かい物複雑な形の物はキレイに入らないという訳で真四角にして埋め込むことになりました。これならノミ一本で掘れますからね。

十紀夫語録

打田十紀夫さんのホームページにtupliが載ってます!
→ 十紀夫語録
トップのページはこちらです。
いやぁ、思い切って胴厚薄くして良かったのかも。
ふくよかさはちょっと減ったけど、テンポの速い曲にはパンッパンッとあのぐらい反応が良いのはアリなんだなぁ。
うれしす。
今後ともご指導ください!!

値下げ

故高田渡氏の「値上げ」という歌をご存知だろうか
非常に面白いので知らない方は是非一聴を。
現在これだけウィットのきいた歌を歌う人を知らない。
値上げはあらかじめ告知して行うものだろうが、
値下げは突然行っても異存なかろ?
カッタウェイの価格を下げます。
どうせ全て手間賃です。
駆け出しの私に見合った、胸を張って”高くない”と言える価格にいたします。
と、言ってもほんのちょっとですけど。
製作中はもちろん、完成品にも適用します。
たった今から。
次に価格を見直すのは、世間にtupliがもっと認知されて
忙しくなって、それでも生活が苦しい時に行います。

ヒヨ子

日によって10℃くらいの温度差があるこのごろ。
ついに風邪をひいたかと思ったのですが、総合感冒薬一回飲んだら治ったみたいです。
案外丈夫に出来ています。
3日間でここまで来ました。
サイドの飾りを入れた後、お客さん持込のメイプルで白線を切り出し。
パーフリングが全て入りました。
白黒線の本数が多いのでキレイに矢型でつながっていれば締まるでしょうね。

明日からバインディングを入れますが、6回に分けて入れるので、胴が完成するのはもう少し先です。
数日おきにうちの干し柿をついばみに来るあの鳥は『ヒヨドリ』の可能性が高いそうです。
『ヒヨドリ』という音から受けるイメージとは違って、体が大きくスマート・・・というかクレバーな子です。

name

友人に女の子が生まれたって。
おめでとー!!
。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+
名前がまだないんだって。『チョコ』とか『マロン』が人気らしいよ。
名前といえば、 tupli の『light』もちゃんと名前付けた方がいいかなぁって考えてます。
電話で話してるとボディの light の事と弦の light とが混同することがあってね。
アイデアを募ります。
でも、条件があります。
・頭文字が他とかぶらない
・短い
・読める
・イメージが固定化されすぎない
ちなみに、『argo』は古代ギリシアの船の名前。星座もあるらしい。
『vesse』は vessel が大型船という意味で、そのままでは色々かぶるのでエルを取って。
そんなわけで、船がらみ、海がらみ、light は argo 系列なのでギリシアがらみ、星座がらみで
何かアイデアがあればどしどし送ってください。
かわいいのがいいなぁ

今日ついに現場をおさえました。
鳩ぐらいのサイズ。モズ?・・・名前はわからない

Tokio special

約10cmの積雪。この冬最大にして最後でしょうか。
まぁこれぐらいなら雪かきの必要もありません。
ただ、出かけるとどこも渋滞でしょうから、おとなしくします。

さて、ギタリストの打田十紀夫さん用に作ったギターを送った所、早速返事が届きました。

まずまず気に入っていただけたようで、ホッとしています。
「すごく軽い。軽いことでボディがストレートに鳴っている。」
「バランスの取れたいいギター」
「ベース音の輪郭がもう少しはっきりするともっといい」
1弦の弦高が1.5mmという非常に低いセッティングにしたのですが、もっと低くして、少しビビリ気味の音がほしい、ということで・・・
ビビるセッティングというのは難しいですね。
もっと弾き込んでから、また感想をいただけると思います。

胴縁ほり

今回、パーフリングが広くて、想定外の事態。
トリマーのガイドがちょうどいい所まで下がらない!
トリマー使いの私としてはコレぐらいのことではひるみません。
ガイドが離れればいいなら、間にかませるアタッチメントを作ればいいのだ。

バインディングと飾りの溝を掘り終えました。
トップ-バックを渡るサイドの溝はナイフとノミの手ぼりです。
結局ギター作りで塗装の次に時間がかかるのは飾りなんですよね。

この状態、最高に貧弱なので誰にも触らせません。

上棟式

上棟式、garrulusさん、ごちそうさまでした。
お互い車なのでノンアルコールでしたが、代わりにカプサイシンたっぷりで。
キョーレツに辛かったけどおいしかったです。
おなかの中がほかほかしています。
帰り、最近覚えた、蔵王町小村崎-大河原 を信号なしで結ぶ裏道
広域農道?とか言うのかな、で帰ってきました。
非常に便利でスピードも出やすい道路です。
途中、ややきつめのブレーキ。
道の真ん中に横たわっていたのは良く肥えた たぬき でした。
山を左右に分断した道路。
狸合戦ぽんぽこを思い出します。

ボロ屋ゆえに窓枠がサンから外れないので、その場で作業。
北風びゅーびゅー吹き込むので2秒で指の感覚が麻痺します。
板じゃ暗くなるし、ガラスは割れるし、アクリルは高いし
ってことでプラダン。プラスチックダンボール。
ちょっとあったかそう。
北側全部コレでもいいなぁ
せめて塩ビの方がいいかなぁ