のみはじめ

SNSでヒトの失敗談について「うけるね」をクリックするのは慎重になる。当然だ。でもププッとちょっと笑ってもらうつもりで投稿したものに「かなしいね」をつけられるとなんだか申し訳ない気分になる。こちらが全く悲しくないのに見た人に悲しい気分を与えてしまったのだとしたら。反応があるのはありがたいし、それでいいんだけれども。すべては表現力の欠如なんだろうな。
塗装の塗り分けで艶消しを。オベーションもネック裏は艶消しだったのでこちらも。

昨日バフがけしたもう一本は先の作業へ。フレットの処理をしてブリッジの接着。年末に届いた特注のノミでまな板初めといったところかな。タイトルの「のみ」は「呑み」ではないんじゃ。第一の感想は重い。でも、角度が違うのに全く違和感なく即なじんだ。なじんだ上に柄や手でボディに傷つける心配が激減したのは最高だ。むしろ写真の後に細い突きノミに持ち替えた時、これまでずっと使ってきたノミなのに角度の違いに戸惑った。三条は田齋のノミ、もうメインですわ。仕上げ砥かけなおそう。もう少し刃角が浅くてもいいので今後の砥ぎで徐々に。

ブリッジの接着まで。

誰が間違えたか

バフがけ。おいおい、なんでここをこんな風に研磨してるんだ、ヘタクソッ、ったく誰だよ、しかたねぇなって一生懸命バフかけてたんだけど・・・違った。ここ、艶消し吹くんだった。バフかけないんだった。間違っていたのは一昨日の俺じゃない、今日の俺だ。あ~あ~二度手間だよ。

塗装の塗り分け準備。

2020正月休み

大変遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

今年は妻が育休中のためゆっくり正月休みをもらい今夜蔵王に戻りようやく写真を現像したところ。お正月、荒れるとの予報はおおむね外れて強風が吹いたりもしたけれど千葉は快晴。私は末吉、やっと厄があけたけど妻が厄年。娘は2年連続の大吉。平穏でありますように。

関東のショッピングモールはいい。授乳・調乳・おむつ替えなどができるボックスが随所にあって男性も使える。

新潟へ移動、今年は雪が少ない。峠でもたいして雪はなし。妻の友人に会いに長岡へ。ここのわずかな雪にはしゃぐ。

その友人の子、同じ月齢の男の子にちょっかいを出したり。男の子だからかな、体格が全然違ってしっかりしている。ちょっと遠いけど貴重な同級生のお友達、また遊ぼうね。

上の娘はいつのまにか知らない子の三輪車の後ろにちゃっかり座っていた。この両親じゃとうてい考えられぬ驚異のコミュニケーション能力があるようだ。服の色が姉妹のようだね。

このところ村上に来ると必ず寄るのは「にぼしまじん」。好き。あぁ、もうまた食いたいぞ。

相変わらずちょっとした時間に組紐をやっていた。平紐が強烈に難しい。幅はガタガタになるし、裏の模様が汚かったりするし、横に織っていくから進まないし。完全になめていたな。丸や四角の紐は複雑な模様も本の通りでなんとか。今回組紐を持っていったら双方の母が反応して、飾り結びに応用できるとか、いっそ機織りも面白いとかでそれらの本を見せてもらった。夜な夜なモノづくりはまだまだ広がりそう。

この休み中に作業靴のアディダスカントリーは崩壊した。レザーのは廃番になっちゃっているのに・・・。作業だけじゃなくて普段も履いていたからな。で、初売りで街履き用にローカットの革靴を買っちゃったんダナー。宮城に正規店あるんかな?仙台港のはなくなったみたい? ゴアテックスを最初にブーツに使ったとかは知らなかったけど、いい靴だから直しながら永く履きたいんダナー。