荒ネック

ヘッドを3つ。
三者三様。

以前良く遊びに来ていた近所の子、もう中学3年生になって久しぶりに今日遊びに来た。
しばらくおしゃべりした後で、
仕事しなきゃって彼を無視して作業始めて、それってそろそろ帰りなよって意味だったんだけど、
トリマーとかボール盤の作業を興味深そうに覗き込んでた。
まぁ、ヘタなおしゃべりよりおもしろいかもなぁ。

A500

ヴォリュームポットをAカーブに交換。
それから、スムーズテーパーと呼ばれる配線に交換。
50年代のギブソンに使われていたらしい。
この配線でハイがあまり落ちないという理由はサッパリ分からないけど。
大きいアンプで出したらもっとちゃんと聴き分けられるだろうか?

ハーベスト

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野外のイベントでブース出したら?的なお誘いを受けたことがあって、新寺の毎月行われているという市をぷらぷら覗きに行ってみた。
知り合いの木工家さん、wood craft収穫祭は天気がいいのと場所的な事で今回はテント無しだった。
うちでも、蔵王のお宿でも使われているお箸が右端に見切れている。
陳列用になっているテーブルが今回の新作だそう。
ついでに行った広瀬川沿いのカフェで、外のテーブルでも禁煙になっていて、一ヶ所喫煙スペースがあるけど椅子がないという変更に少なからぬショックを受けて帰ってきた。

タダ同然

途中だったホール飾りに貝を埋め込み、カラスのネックを作り始め。

また海産物もらってしまった。
新鮮なうちにいただきます。

今日、当事者から聞いた話。
復興を急ぐ裏で理不尽なことが起きている。
女川の高台にあった実家が津波で被災。
高台であるがゆえに、その土地をかさ上げして新しい団地を作る事になったそうな。
土地の所有者から半強制的に買い取る。
所有者が、そこに自らのセカンドハウスを建てたいと言っても却下されたと。
平坦な土地の少ないリアスの苦悩がここにある。
嫌がるところを強制的に買い上げるというのに、買い取り価格は坪1000円だと。
震災後の登記料すら回収できないレベル。
復興住宅のためとはいえ、やるせない気持ちになる。
土地を集める資金も足りていないということじゃないのか。

calace解体

カラスじゃないのか。
カラーチェって読むのか・・・。
指板はがし。
剥がしていたらネックが割れた。
材が謎。もろい。ネック折れたのは仕方なかったに違いない。
指板に熱をかけるにあたって、埋め込まれたセルを溶かさないように、発火しないように、フレットは抜かず注意しながらゆっくりと。
指板面も塗装されているんだね。塗装が白く濁った。

指板材も謎。思いのほか白い木。
ダブテイルが浅いのはブロックが小さいからか。
これに合わせるしかあるまい。

驚いたのはロゼッタの貝のまわりが砂みたい。
ザラザラと崩壊してくる。
これ、との粉かな?

地域差?

今日は近所のおばあちゃんのお葬式。
ご近所だとお手伝いも必要らしく、お墓の御骨を入れるところを開けたり閉めたりの役だと言われた。
結果、わらわらと集まっていた他のおんちゃん達がやってくれちゃったので何の役にも立たなかったけど。
それにしても、お葬式のその日に納骨するんだっけか?
地域によって色々なのかな。

カラス?

またも50年以上前の棒サドルギター。
ネックが折れてボルトで補強していたという。
よほどの想い入れのあるギターのようで、
サビサビのペグも穴のあいた指板も活かして
ネックを交換するという大手術を仰せつかった。
人にもギターにも歴史があって、その全てなんて到底僕には分からないけれど
なんとかしたいと思った。
今日はヘッドをコピーするためのテンプレートを2枚作った。

名古屋

名古屋2日目は妹夫婦と一緒に観光。
朝は喫茶店のモーニング。これははずせない。
名古屋城は見たので犬山城へ連れて行ってもらった。
国宝らしい。

渋いお城。歴史については全く分からないし大して興味もない。
500年(?)も前の建物なのに天井が高くて、川沿いの気持ちのいいところだった。
昼は老舗で味噌煮込みうどん。
つい先日、賞味期限の1/3ルールなるものを知って、
缶詰なんて特にもったいないねぇ、集めて安く売れば良いのになんて話していたのだが
そんなお店が名古屋にはあった。

ここは食品だけじゃなくて何でもあって、ギターも840円から、女神像だって売っている。
買うものはそんなにないけど楽しい。
驚くほどにぎわっていた。

夜は長野の乙事で知り合った友人のお宅へ泊めてもらった。
農家さんで古いお家はすごく広い。
3兄弟のレース用のスキー板が並んでいて、ワックス塗ったりエッジを削ったりする作業場も見せてもらった。

翌朝はかつてドラッグレース用にチューンしたというワーゲンで駅まで送ってもらった。
かわいいねぇ、すごくかわいいねぇ。
もうレースには出ていないけど、走りにその片鱗が。
人と名古屋と名古屋飯を堪能して、充実した3日間だった。

手羽先

今回、名古屋に来るきっかけは実はこっち。
手羽先!

手羽先囲んで、妹夫婦に会うこと。
妹が春に結婚してからまだご主人に会ってなかったわけで。
あぁ良かったなって正直に思えて良かったなって。
今日はね、名古屋といえばカフェでモーニングでしょっわけで
4人で行ってきます。

名古屋の楽器店

最近の夜行バスは広いし通路にカーテンあったり、
なかなか快適でしたよ。
工事中と聞いていたけど、シャチホコ付いてました。

フォルヒの代理店としても有名なスタジオMさんへ。
一本置かせていただけることになりました。
愛知近辺の方、試奏しに行ってみてください。
水野さんは職人さんですから見るところもちょっと違って
勉強になりました。