しぇらっく

タンポ塗りだからホコリが入ってしまう。
置いて塗らなけりゃいけないから、乾いたと思ってひっくり返しても
ミラーマットの跡や指紋がついてしまったりする。
いつもラッカーでピッカっと仕上げてるからこんなもんでいいのか不安になるけど
前回よりはキレイなのでまぁ。
もいっかいペーパーあててもいいのかなぁ。
手際に関してはまだまだ向上の余地がありそう。
セラックといえども、ラッカーのようにピカピカに仕上げる人もいるようですが
セラックらしくタンポ塗りの跡が残るようにしました。
写真に撮るのは難しい。

「しぇらっく」への2件のフィードバック

  1. きれいな塗装ですね。僕は小学校の工作の時間の、本立てのニス塗りしか、やった事がないので、こんなに透き通って、平らな塗装が出来るなんて、ギター職人の技術は素晴らしいと思います。
    ところでセラックというのは、塗料ですか?ラッカーとどう違いますか?それからタンポというのは何でしょうか?道具ですか?写真で見たいなあ。

  2. >正ちゃんさん
    鏡面仕上げと言われるキレイな塗装が求められるのはギターと車ぐらいですからね。
    広い意味ではセラックもラッカーの一つですね。そもそもラッカーの語源はセラック(シェラック)だと思います。
    現在「ラッカー」と言えば、有機溶媒に樹脂を溶かした1液性の塗料で化学的に作られています。溶剤にはシンナーを用います。
    セラックというのはラックカイガラムシという生物の分泌物を精製した物で溶剤はアルコールです。エタノールを使えば人体に害のないものなので、食用にも使われていて、チョコボールや甘栗の光沢材、医薬品のコーティングにも使われているはずです。
    明日のブログでお見せします。

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