排水がうまくない

いつの頃からか玄関前で水が湧くようになったのだが、最近そのあたりが臭い。ドブ臭い。これまで1年ほど観察してきた結果、これは地下水ではなく、風呂場の排水であろうと確信していた。きっとココにマスが埋まっていて、詰まっているのだろうと。今日はそれを確かめるべく掘ってみた。その結果・・・

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マスは無く、農業用の硬い袋が埋まっており、大きな石がごろごろ。古い暗きょか、かつての排水溝のような様相である。どこかで排水が漏れている。そもそもどこをどう流れているのか、それを探る一日になった。ここ怪しいね、過去の暗きょ水道とかってブラタモリ気分。

風呂場の裏を掘ってみるとマスがあった。土に埋まっていて存在を知らなかったが、ふたを開けて風呂の水を流すと、勢いよくマスに水が流れた。

風呂場裏から作業場の裏へ塩ビパイプがのびていて次のマスへつながっている。敷地の端、ここからの排水がイマイチ。先が詰まっているみたい。

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このパイプがどこへ抜けているのか、それを追っかけていこうと、あっちこっち穴を掘る。まっすぐの様でそうでもない。ここだと思って掘ってもパイプが見つからなかったりする。ひどく骨の折れる作業だった。で、駐車場裏あたりまで来たところで、

抜けた。

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突き刺した感触があった。水が噴き出した。玄関前の水たまりの水は引いた。結果、どこで詰まっていて、どこで漏れていて、このパイプがどこに通じているのか分からぬまま。これで玄関前の湧水と同時に思考も、停止した。