お釜埋め込みとチョコクッキー

インレイ作業。貝の切り出し、ちいさーい!

インレイどうぞって言うと自分の好きな物とかじゃなくてtupliで連想するものを選ぶ人が多いのね。蔵王のお釜、どんな仕上がりになるかなぁ・・・?

どジャアァぁぁ~ン。ヴァレンタインにチョコクッキーをもらった。3歳の娘から。

おとーちゃん、これ独り占めするから。作ってるとこ見てたんだけどね。

最近の謎

作業できる時間があんまりなかったんでヘッドプレートの余分を削っただけ。

近所で公園を作ると工事していたところ、工事車両がいなくなってたぶんもうおしまいなのかな?何考えてんだろ。小さな小さなあずま屋と公衆トイレができたほかはまさかの砂利敷き。これじゃボール遊びも高鬼も自転車の練習もできないし転んだら痛いし本当に無駄感ハンパない。道路側に柵も植え込みもない。しかもトイレ掃除は我々がやるらしい。腹立たしいったらない。これ、公園じゃなくて駐車場だよね。

駐車場といえば、保育所の駐車場でしばしば見かけるこの車、なんでいつもタイヤがこの向きになるんだ?このまま出られたら俺の車にぶつかるぜ。すげーハラハラする。

いまさらララランド

指板とヘッドプレートを接着。もうすっかりギターの形。

時折映画の話になるとミュージカル映画が好きだなんて答えるけれど、それほど観ているわけでもなく、話題になったラ・ラ・ランドでさえ映画館でもDVDでもなくTV放送を録画してようやく昨夜全く前知識がないまま観賞した。女優志望と売れないミュージシャンなんてミュージカルに超ありがちな設定。目が行くのは様々なミュージカル映画のオマージュだらけだってこと。あの決めポーズは雨に歌えばだったりウエストサイドストーリーだったり、これはムーランルージュかなぁとか、メリーポピンズかなぁとか、壁に描かれたおかっぱの女性はライザミネリだし、水兵さんはジーンケリーだ。タップダンスもその時代の映画っぽいし、星空やプールもどっかで見たことがあるような気がする。そういう目で見るとあの風船や帽子もきっと何かのオマージュだろうとかあれもこれもと思えてきて、古い映画を観返したくなるし、知識不足を思い知らされる。 それら大量のオマージュがある意味コメディ。 映画好きに評価されたわけだ。もちろん何も知らなくたって楽しめる。ストーリーの最後はバイツァダストかと思ったがニューヨークニューヨーク的なリアルさだった。TVの録画だけど永久保存だわ。

那須旅行

那須へ小旅行に行ってきた。たてがみのあるライオンさんを見たことのない娘に、会わせてあげようと約束してようやく果たせる。私としても小学生の頃以来のサファリパーク。

キリンさんにごはんあげると勇んでいたが、ざらざらの舌でベロっとされて、もう怖くなっちゃって餌やりはこの一度きり。

グイグイ来る動物たち、こんなに間近で見られることってあんまりないし、久しぶりに大人が楽しんだ。ラマか何か、餌をあげたらゲフッってゲップみたいのして、胃の中からなのか緑色のベトベトが窓にはりついて大いに笑った。

宿泊はこちらのペンション。気の利く人懐っこいお姉さんとイケメンマスターのとても感じのいいお宿だった。ライトなフレンチコースのような晩御飯が非常においしかった。4組しか泊まれないのだがこの日は未就学児ばかり子供8人。バタバタするかもなんて言っていたのだが、子供が怪我したって救急車が2回も来た。宿は一切悪くない。

翌朝は雪も止んで日が差した。午前はお菓子作り。私はアシスタント。作るのはブルーベリーのタルト。

お昼には公認サンタさんに会うことができた。本物だよ!

足元が凍っているとゾウさんが歩けないそうで、前日はお休みだったゾウライド、今日はやっていた。近づくゾウさんに逃げ出す娘。お鼻さわらせてくれるって言っても近づけず。

でも乗ってみたら楽しかったみたいで、もう一回乗る!と。また今度な。

今回も随所で娘のびびり性が露呈した。向かってこられるの全般苦手だね。うさぎさんに「食べないで~!」と半べそだった。
ライオン見る、キリンに餌やる、ゾウに乗る、お菓子つくる、と2日間でやりたいこと全て叶ってサンタさんにも会えて充実の那須旅。今度はおっさんちにご厄介になりに行きます。

さおつけ

もう2月も一週間経っちゃったのね。そろそろペースを上げるべきだが難しい。ジョイント合わせ。ネック側がボディより低くなっちゃうとどうしようもないので、ネックがわずかに出ているぐらいで合わせるんだけど、その出た分を削った時にネック角がいい具合になるように気持ち寝かせ気味。

後からたくさん削るのきついんである程度ヒールを作っておく。

んで接着。

EHLERS修理完了

下請け修理終わった。バックリ割れていたサイドはこんな感じ。傷跡は残ったけれど段差も少なくまずまず。及第点もらえると信じている。

ボディエンドはちゃんと白黒線までつないで正解だった。どうせストラップで見えなくなるけど。自己満の世界。

内部の配線も元通りに。トッププロの配線はすごい。ケーブルの長さがギリギリだ。端っこのクリップが斜めになっちゃった。最初はどう付いていたんだっけなぁ・・・?ちなみに幅の広い割れ止めが今回追加した補強材。

連休前に出荷できてよかった。これで心おきなく週末出かけられる。それにしても非常に弾きやすいギターだった。指板幅は45mmくらい。フィンガーピッカーにはかなりいいと思う。お高そうだけど。

エンドの穴埋め

保育所へ送りに行ったら今日は歯科検診でお昼に迎えに行かなければならないと知った。完全に失念していた。作業の予定が狂う。そんなわけで午前中しか仕事ができない。明日も午後は学習室だし、週末は家族と約束がある。あんまりのんびりしていられない仕事だと思うんだけども・・・。

エンドピンの交換のため穴を埋める。

一段彫り込む。

ほとんど隠れるとはいえ、これは俺のこだわりというか固執というか。まぁ塗装は一回なんか塗っとくぐらいでいいと思っているけど。で今日はタイムアップ。

EHLERS修理

クビレより上まで割れていたサイドを固める。

表と裏のヒビもくっつけて、補強材も接着。

たぶん固定はこれで完了。エンドピンを交換するっていうから穴埋めしなきゃ。後は研磨でどれくらい綺麗に仕上がるか・・・場合によっては、いやおそらく、タッチアップがいるかもしれない。

来週は忙しそうだ。

大尊敬する東京のシンさんから回ってきた修理、なかなか大変なのが届いた。こっちじゃ全く見かけないEHLERSのギター。

バックリ。気が引き締まる。

こちらは明日か明後日じっくり取り掛かるとして、その前にマーチンのバインディング剥がれをさっさとくっつけちゃいましょ。表の両くびれ。研磨はあとで。マーチンのバインディング剥がれは多いような気がするなぁ。

指板は完成している。tupli のサイドポジは指定されない限り3フレットに入れていない。学生時代に愛用したギルドがそうだったんだけど、なんか3フレットにポジションマークが無いと「初級者以上用。未経験者お断り」みたいであの頃ちょっと嬉しかった記憶があるから。どっちでもいい事なんだけどね。

ジョイントのルーター加工を終えたところ。この後のジョイント合わせは手加工なのでこちらも時間つくってからじっくりということで。

イタリア土産をもらったよ。ラツィオ対ユーベの新聞。イタリア語はさすがにわからないわ。日本語専門だからさぁ。ディモールト・グラッツェ。