ブラックパール号だね。

無事、シナ材でこのタイプの口輪が埋まった。
ザラメ用の貝も切り出して埋め込む。

出来たねぇ。なんとかなった。
この材を使う上で一番難しいと思った所はクリアした。
明るい色のブラック・マザー・オブ・パールが美しい。

シナローズBMOP

慎重に作業してここまでこぎつけた。
ここまでしか進まなかったと言った方が正しいか。
パーフリング材をぽくぽく折って今回仕入れた物で足りなくなる事態だけは避けたいので
引き続き慎重に。

シナ

表と裏に取りかかる。
はぎ合わせから。

接着の乾燥待ちの間にロゼッタパーツを作る。
調整は埋め込む時で、とりあえず切り出すだけ。

ロゼッタの前にバックセンター。
今回はちょっと難しそう。
デザインは別段目新しいわけでもないんだけど、バインディングがメイプルなだけでなく、パーフリングも全て木、しかもシナ材。
木のパーフリングはすべらない、膨張する、つぶれる折れる曲がりにくい、そして汚れる。
ロゼッタが思いやられる。
ロゼッタはしくじったらメイプルの線材を使う可能性も視野に入れつつ。ちょっと色味が違うけど。

少し逃げる

大荒れの予報だったので表裏の作業を回避したけど、それほどでもなかった。
ヒールのくっついたネックは荒加工してすっかりネックらしい形に。
長さも違うし間違えんようにせんとなぁ。

修理は古いヤマハ。
ナットとサドルを交換。
特にサドルは換えて大正解。音も良くなったはず。

argoのサイドにブロック接着。
追っ手が足踏みしている間に少し逃げる。

祝賀同窓会

参加するかどうか、さんざん悩んで、行くと決めた後もちょっと憂鬱で。
大学でお世話になった研究室の先生も今や教授となって、今年、地質学会賞を受賞したという。
そのお祝いのために今年初めて研究室の同窓会を行うと。
行っても知らない人ばかりだろうし、地質の話で盛り上がっても分からないし、
業界にも残っていないし、色々気まずいし、そもそも俺のような落伍者は居場所を見つけにくいし、会費は高いし、
ただ、今回行かなかったら生涯疎遠になりそうな気もするし、車で1時間で着くし、沖縄からAさん来るって言うし、
Eさんも来るなら行こうかなぁなんて悩んで・・・。
作並のとある温泉宿。
雪。
混浴の露天風呂にはオヤジのみ。

12年だか13年だかぶりの再会は風呂の脱衣場、パンツ一枚。
まぁ、結果として行ってみて良かったかなと。
先生の活躍ぶりの一部であったり、プライベートの近況だったり
忘れていた先輩と久しぶりに会って、人って変わらないんだなと感じたり
忘れていた同級生が大学院に進んでいたことやその頃の話とか
大学特有の空気みたいなものを思い出したり、
その大学という閉鎖空間では社会でオイオイ!と思われるであろうことが何とも無く流れて
誰一人被害者がいないので問題にならない感じとか、
この一夜のために東京、名古屋、高知、沖縄、果てはアブダビやシンガポールからやって来たり
そこに何故か迷いが無くて、その熱の高さに驚いたり、
なんだかんだ楽しんで、ビールばっかり飲んでガラガラになった喉と寝不足を連れて帰ってきた。

これです

口輪に貝を散らす。

ネックの面出しをする。

これがどなたのギターなのか分からないというご指摘、ごもっとも。
argoノンカッタウェイでエボニー仕様になる予定です。

付き合うって何?

小学生男子が、付きあうの付きあわないのって話で盛り上がっていた。
今どきの子らはオマセさんだなぁ。
俺があの年のころは男子も女子もあまり関係なく遊んでいたような気がするのに。
さて、今日は表、口輪入れ。
この後、ザラメ模様のため、貝をちまちま切る作業まで。

特急リペア

急ぎの修理が2本舞いこんで今日はそれ。
どちらもミヨ~ンっていうシタール音を消すというミッション。
モーリスはフレットのすり合わせとナットの溝を。
誰かに直してもらったことがあるというけれど、、、ま、多くを語らず。
もう一本はシェリルクロウ的ピックガードに換えられているけど、これ、ギルド。
開放で当たるのはナット交換。
どちらも弦高下げようと思ったらブリッジ削ったりと大変だけど、高くていいというので大手術にはいたらず。