研磨始動

次作本格始動。
といっても、午前中しかなかったので、甲材研磨のみ。
表と裏と計4面、はぎ合わせの段差やプレーナー痕、ドラムサンダー痕を手研磨で消す作業。
これが意外と重労働。ギター作りは研磨作業で出来ていると言ってもいいくらい研磨ばかり。
まぁこれが今後の基準面になるでなぁ。

移行

お隣さんが機械で耕してくれた。
畑の土が粘土質すぎるから、堆肥を入れるといいと言われている。
粘土質ならセシウムが植物に移行しにくいと聞いているけど、いくらなんでももう少しサラサラしていても大丈夫なはず。
堆肥でどれほど変わるのか知らんけど。

昨日、目止めして研磨。

その研磨で、そうめんロゴの一部が消えて、埋めなおし。
浅いからどうしてもそういう事がなぁ。指板には入れられない。
そして塗装一発目。

お待たせしておりました注文分の製作へ本格移行してまいります。

鼻毛を伸ばす作業

今日は研磨。
ひたすら研磨。何時間も。
#150のペーパーの後は#240。
木の粉が大量に舞ってメガネが曇る。
こりゃ鼻毛も伸びる。
木地研磨完了。

研磨のせいじゃない。
今朝から鼻水が止まらない。
頭も痛い。
何らかのウイルスをゲットした。

真鍮そうめん

ガットギターにはヘッドロゴは無いものだ、という意見もあったりして
今回はおとなしめに、最近高評価の通称そうめんロゴを真鍮で。
バッチリ決まってるでしょ!
エボニーにはスターリングシルバーが、ローズには真鍮が良く似合う。

ヒールキャップくっつけて
ネックグリップを2本仕上げた。

モモ

保険の窓口へ行くのが憂鬱になってきた。
どうしてもカネの話になるので、ギター作ってもほとんど儲けが無い事が露呈する。
正直、保険に回せる余裕なんて・・・。
畑の草刈りするよう言われてそれをやり、
車のタイヤ交換したり、
年賀状の図柄やらインレイの図案やら考えたりして
この週末は終わってしまった。
時間をもっとうまく使わないと。
とにかく作業場にいないことには。
1年目、作業場に一日12~15時間いたあの頃のようにはなかなか難しくなってしまった。
保険の話といい、ちょっとミヒャエルエンデを思い出したりして。

社長

小学生から「いつも来てるけど暇なんでしょ。無職なんでしょ。」
なんて言われて、つい「社長なんだよ」とか言ってしまったもんだから
連中、すぐ金の話をする。
社長が金持ちだなんてまだまだ見識が浅いのう。
裏のタコ社長を知らないな。
クランプをはずすとのっぺらぼう。

ヘッドプレートと指板のはみ出している分をナイフとペーパーで落とす。

フォークギターはヘッドロゴを埋め込み。
今日はここまで。

よいしょ

朝、久しぶりにまとまった雨が降っていて
昨日ジョイントしたネックだけど早速、見かけ上角度が狂っていて
あぁ、今日は指板接着できないかなぁなんて思っていたんだけど
日が高くなってくると晴れて、12時すぎたあたりで見てみると角度も戻っていた。
以前も一度あった。雨降らなくてもジョイントすると一旦角度が狂ったりする。
夜間の湿度のせいだろうか。
で、お昼過ぎからあわてて指板接着。
昼飯食う時間諦めて急いでシャワーあびて先生役バイト。
帰ってきてからヘッドプレート接着。

今日学校で、先日の講演のみんなの感想文をもらった。
思っていた以上に、上手に汲み取ってくれているようでありがたい。
それから、6年生にもなると、「演奏上手だった」みたいな”よいしょ”使えるんだもんなぁ。

塗装とジョイント

昨日の続きでジョイント2本終わらせて、
修理の続き。
ヘッドのストライプが白すぎるのもおかしいので軽く黄色く。

そのままクリアを重ね吹き。
やっぱり新しい塗装の所と以前からの所とで質感が違うのは否めないなぁ。
トップの指板脇もしかり。
当然なんだけれども・・・。

スタンドとカラーと蟻

特にグッズとして販売していたわけではないのだけれど、
(友人からは、いずれこれ、ちゃんと売ろうよ。いいよこれ!とは言われていた)
ブログの写真を見つけてわざわざ問い合わせてオーダーしてくれたという、CDスタンド。
ひとつ、溝の幅が広くなりすぎて失敗。
ふたつ目で綺麗にできた。

修理はネックをこげ茶に塗装。
カラー吹いている途中で気づいた。
フレット先に打てば良かったかも。このまましばらく塗装が続く。

蟻継ぎはもうちょっとだけど、接着はかかと削ったりした後だから、
そのもうはちょっとは明日に回す。

出張修理

指板を完成させる。

指板完成と同時にバタバタと準備して出張修理に出かけた。
先日のショッピングモールへ。
早速、木が動いたとか。急に暖房ガンガンの乾燥した所へ行ってギターも驚いたみたい。
お店中央の作業台を借りて直して。
もう一度不具合がでるようなら危ないので回収だろうか。
今週末、3本並んでいるかどうかはそれ次第。