化粧

お顔に化粧板をつけて
のっぺらぼうになりました。
化粧下地が2mm。これがベストでしょ。

かかとにもお化粧。
板の分、一段下げて削るのがなかなか難しい。
ペーパー使うと角が垂れるからノミだけで作るんだけど、たいてい逆目になるからなおさら。

お化粧仕上げ用に貝がらを切り出し。
fifieの分はまた明日。

妻がスキー合宿でいないから、バッパーズの曲よろしくジャンクな『身体に悪い物ばっか並べて食べよう』ってほどじゃないけど
ウォッカとトマトジュースを買ってきて缶詰あけて一人で飲んでたらもう眠くって目が回ってきたぜ。
『片づけなら手伝うさ!』

クランプたくさん

指板接着。
今日ぐらいの気温があるとニカワ接着も困らないで済む。
それからヘッドプレートも接着。
ヘッドプレートのような薄い板は
ボンドが付いただけで、その水分で反る。
だから、あれっぽっちの面積に6本ものクランプで圧着。
「クランプがたくさん付いていると作ってる感が強い」というご意見をいただいたので
これこそそのショットかと。
重たくってなぁ。

タコナシだからさ

最終塗装。にしたい。
塗りたては
ぬらぬらてかてか。
またしばらく放置。寒いから余計に放置。

ジョイントの蟻継ぎを合わせたら、指板位置を確かめて
ヒールを削る。
二本削ると、左手親指が痛い。
工場に勤めてた頃はタコになってて少々じゃ痛くなかったんだけど。
一応親指にフェルトあててるんだけど痛い。

で、合体。
もうすっかりギターの形。

P◇C

ジョイント部分の荒加工。
ルーターを使う。

ネックがボディに対して飛び出してるけど、これでいいの。
ボディの肩のアールに合わせていけばだんだん入っていくことになるから。
ダブテイル(鳩の尾)と呼ばれる先すぼみの蟻溝だから。
ギターに詳しい人には当り前だけど、知らない人には何のこっちゃ分からんだろうなぁ。
で、このルーターが自慢だったりする。
最近は知らないけど、当時ネットで日本にも送ってくれるお店が見つからなくて、
お高い輸入代理業者に頼んで、アメリカから個人輸入した代物。
ルーターといえばコレ、ポーターケーブル!

日本のルーターはモーター部分とベースが一体型だけど、アメリカのは大抵こうらしい。
トリマーと同じスタイル。
だから汎用性が高い。
こいつにはもう一つ、ダイヤルで高さの微調整がしやすい、かわいい形したベースがある。
それがこれ。

現在、テーブルの裏に貼り付けてあるので、実際は天地が逆。
テーブルの上から専用のハンドルでそのダイヤルを回せるからポーターケーブルは偉い。
こういうの、ワクワクするでしょ?

しばん

週末は買い物で走り回って、なんかお腹痛くて
確定申告のためのデータ整理しておしまい。
今朝起きたらお腹は治ってた。
指板にアールをつける。
パーフリングを巻く。
バインディングを巻く。
バインディングも合わせてアールをつけなおす。
指板幅を寸法に合わせる。
サイドポジを入れる。
指板完成。
今日ここまで。

どえらいギター

今日のメインはこちら。
この美しいギターは、
ひかえい!頭が高い!
マーチンD-28ゴールデン・エラなるぞ!!

古き良き時代の復刻版。戦前モデル。
ブラジリアンにアディロンダックってことかな?
もしかして、ナット、サドルは象牙かな?
とっても高価なはず。
Xブレーシングはフォワードシフテッドだと思われ。
その影響もあるのか、ブリッジの後ろ側がちょっと浮いてしまっていて
トップ板の中央だけが膨らんでいるように見える。
圧着。
結果、ブリッジのアールに合わせてトップのドーミングがきれいに戻ることを期待している。
サドルがはずれないから締めこむにも一手間だーね。

シナ茶

バインディングを入れ終えた図。

粗いペーパーで研磨してボディ完成。

茶色の線巻いたらとても新鮮。
ホールのローズともマッチしている。
この茶色の線に合わせて全て木セルを使っていたわけ。苦労がちょっと報われた。
ネックが久しぶりの登場。
ロッドを仕込む。

PaaGo!

カッタウェイはなおもバインディングを巻く作業。一本折れちゃって曲げなおしたり。

ノンカッタウェイは巻き終えたバインディングを削る作業。
この後ペーパーで仕上げればボディの完成。

またカッコから入るって笑われちゃうけど、カメラバッグを買ったった。
これまで持っていたブルーのクランプラーは、交換レンズまで想定したサイズで、他にもちょっと荷物があるならいいんだけど、
交換レンズ持ってないし、普段ちょっとでかくて。
で、D7000ぴったりサイズの黒いパーゴワークスのバッグを。
レインカバーも付いて、取り出しも楽、必要十分の無駄の無い仕様。
これ、肩からかける以外に、付属のアタッチメントをあらかじめ付けておけば、
リュックサックのショルダーストラップに取り付け可能。
まぁ、リュック下ろしにくくなるからやらなそうだけど。
そう、一眼レフを持って登山する人用のバッグ。
今年はこれで山歩きに行きたい。

白石スキー場にて

本日は宮城蔵王、白石スキー場へ行ってみた。
この辺りじゃちょっと安いのだ。
天気は悪かったが風が無かったのでよかった。
さらさらふかふかのパウダースノーでヘタクソでもそれほど怖さを感じないというかチャレンジできる気にさせる。
中級コースをやっとこさ。
自分の苦手な部分とその改善策をはっきりと認識し、克服はできずに帰ってきた。
もう太ももがパンパンで力入らないっす。
ただ、ここ、喫煙所の疎外感がハンパない。