ぞうがん

象嵌細工の技術がすなわちギターの価値やギター製作家の技術を計る物差しとは成り得ないのだが
万人にとって瞬発的に分かりやすく、かつ容易に唯一性を持たせうる点で必要不可欠であり
素材、加工の美しさも否めないうえ、その作業自体、割と好きだったりする。
今回も細かい。細い。
じっと作業していたら寒くなって、ついにストーブに火をつけた。