今日はポカポカだなぁ、そういえばストーブもつけてないや
と思って、温度計を見ると5℃
やっぱり寒いか、と、火を入れました。
昨日が寒かったんです。
作業場は-1~0℃。外気はだいたい-4~-5℃。
材料も凍ったようにキンキンに冷えていました。
ストーブにかざして暖めてもすぐに冷えてしまいます。
そんな中あえての力木つけ。
ニカワはお湯にといて湯銭します。
当然冷えれば固まってくっつきません。
こういう状況下でも接着できれば、経験が技術と呼ばれるようになるのさってな事で
ノリノリで作業して、今朝見てみましたが
全く問題なし。
今日、力木を削って、いざ箱にしようとした時、打ちのめされました。
トップ板も軽くラウンドをつけています。ドーム状にするのでドーミングと言いますが。
それがすっかり平らからわずかに逆にへこんでいます。
空気が入れ替わって木の状態がまるで変わってしまいました。
たった3~4時間の間に。
昼ごろにはむしろきつめにラウンドしていたのに。
湿度ほ昨日ともほとんど差がないんですよ。
明日の状況を見てから最終決定しますが、たぶん力木ははがしてやり直しです。
木工というのは難しい。
ニカワの扱いは制しても木までは制しきれていなかったのでしょう。
やっぱり力木つけは日を選んだ方が良さそうです。
昨日はとりわけ寒かったですからね。気温が急に変わるのって良くないんですかね。木ってむずかしいのですね。水道管は溶けたかな?
>お天気マーチンD-40さん
おかげさまで、水道管はとけました。
昨日の敗因はおおよそ分かっております。
木の吸湿・放湿、木の温度、ニカワの温度と水分、空気の湿度が影響するわけです。
もしかして、気圧って空気の湿度と何らかの関係がありますか?