ご指摘いただいたとおり、その後も降って10cmぐらいでしょうか。
でも道路に雪はありません。
スタッドレスなら走れますが、今日の最高気温が0℃だったそうで
確実に凍結しております。
今日、加工したネック材のマホガニーは、ほんの~り トラ杢が出ていました。
塗装して見えるといいなぁ。
雪がこれだけ降っても湿度は50%台で安定していて、体感的にはそれ以上に乾燥しているので
作業するにはいいのですが、
通常、硬化すると黄色になるボンドが白くなったりします。
室温は5℃。凍結したわけではないと思うけど。
瞬間接着剤の白化現象と同じでしょうか?
昨年も同様の現象がおきましたが、接着自体に問題はなさそうです。
でも、木目に入ったボンドとかが目立っちゃって面倒なんです。
フクロウのワタボウシですね。=*^-^*=にこっ♪
季節で接着剤の色の変化があるなら
塗装にも影響があるのでしょうか?
室温管理していれば
それはあまり関係ないのですかね?
>いさくさん
??
この白化は乾燥過程での現象ですから
硬化後に変化はありませんよ。
それは塗装もしかり。尤も、塗装は日焼けして赤くなったり、剥離して白濁するような経年変化はありますが。
塗装の乾燥過程に温度はもちろん関係あります。
温度が低ければ当然乾燥に時間がかかります。でも温度が高い時の方が注意が必要で、表面から急激に乾燥すると、内部に気泡を閉じ込めてしまうからです。そのため夏場は、日中に塗装する事を避け、揮発の遅いシンナーを増やすなど、季節ごとに調整しています。
それから、湿度が高い時に塗装すると、乾燥時に水分がくっついて白濁することがあります。シンナーを吹きかけて表面を溶かせば消えます。そのため、最後のトップコートを吹き付けるときは特に湿度を気にします。
何しろ当工房は温度・湿度が管理できるような環境じゃありませんから。そのかわり、温度・湿度によって対処するスベを心得ているつもりです。
塗装というのは神経を使う作業なんですね。
ただ吹いて乾かせばよいというものではないのですね。
ちなみにうちにあった矢入の叔父さんが造った
ギターは25年以上経過してから白濁してきました。
それは剥離してきたという事なのですかね・・。
>いさくさん
剥離の可能性が高いように思います。
よほど塗装に向かない木材でなければ、塗装内部の剥離だと思います。2液性のポリウレタンやポリエステル塗装の場合、吹き付ける度に化学的に完全硬化するので、剥離の可能性が高まるのではないかと考えます。
塗装の最大の目的は材・楽器の保護ですから、塗装が剥がれ落ちていない限り、再塗装しなければならないわけではありません。