急ぎらしい

同日2本のギターが来た。どちらも急ぐのだそうだ。急かされるのは苦手だけれど、最初にいついつまでにできますかと問われればやってみましょうとなるかもしれない。大体の納期を示した後に後出しでいつまでにと言われるのは辛い。できないものをできると言って後になってクレームになっては困るので避けるのは当然。職人っていうのはできるかもしれないものにできないとは言いたくない生き物なのでやれと言われれば何とかしたい。塗装にたっぷり時間を取りたいのでその前段階は特急で。塗装に時間がかかるっていうのはあんまり知られていないんだろうなぁ。ペンキみたいに、塗って一日乾かしたら完了とはいかないもので。

表割れ、即日接着。

今日は崩れたパーフリングを部分的に差し替えた。さらに裏力木はがれの修理にも着手。

もう一本は現行のギターにカラーをとのこと。丁寧に目安線を引いてきてくれた。通常トップにカラー吹くならブリッジをはがすんだけれど、今回は剥がさずにやりたい。まずはピックガードをはがす。

超強力な両面テープだったのでそれを落とすのに苦労した。

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