リフィニッシュのためにはまず剥がさねばならぬ。トップコートがはがれた図。

ウレタン系（？）の塗装が残っているとおそらく色むらになるので、この裏板のようにここまでしっかりはがさないといけなそう。密着不良の原因もこの下地にあると踏んでいる。導管のフィラーは残ってくれたらありがたい。しかし臭うな。芳香族臭が。昔から苦手なのだよ、高校の実験でたしか出てきた安息香酸とか塗料でよく見るトルエンだのキシレンだの。気分が悪い。

弦高が高いよ、ロッドが回らないよというギター、ロッドはもう回し切っていた。意外なのはミリ規格だったこと。これ以上弦高下げるにはネックリセットしかないんだけど、どうジョイントされているんだ？内側にボルトは見えない。

明らかな塗料の密着不良。ポリウレタン塗装だと思われる。よく起こるメーカーってのがあるけど、作業工程がまずいのか、塗料が違うのか、経年劣化でこうなるのか。全部じゃないけど広い範囲で塗装の食いつきは悪いみたいだ。芳香族化合物っぽい臭いがするのは乾燥しきってないってことなのだろうか。硬い塗膜の下の塗装も信用できない。

朝一番でピックアップの取り付けを済ませて

それからはPCと格闘。Windows10の”設定”の中の”このPCを初期状態に戻す”をやっても毎回５０％ぐらいのところで失敗して初期化できず、しまいにはwindowsマークが出る前のところまでで無限再起動になり立ち上がらなくなった。以前作った起動ディスクには復元ポイントのバックアップを取っておらず無意味だったし、OSのディスクもはじき出されて万事休す。BIOS設定画面が出せてまだ何らかの命令が届くんだなと思ったものの、BIOSが何かもわからぬので何も変更できずに終了するなんていうのを繰り返していたら、突然OSのディスクを読み込み始めた。助かったって思ったね。そういうわけで晴れてWindows8.1を再インストールすることに成功、ネットワークもDHCPが”はい”になり気分もすっきりした。マザボ、グラボのドライバを入れてプリンタ、Office、イラレはじめadobeソフト、ニコンのソフトあたりをインストールしてひとまず使えるPCが復活した。１０の仕様に慣れ始めたところだったけど仕方ねーな。