ギブソンのヘッド折れ。割れ口はきれい。ここで「おや？」と思った人は鋭い。

そう、ギブソンなのにボリュート（ヘッドとネックの境にある山）がある。どうやら過去にも一度折れて非常に丁寧に修理がなされている。前回割れたラインとはきっと違う。割れの端は後から貼った補強材ではあるけれども、接着面が大々的にはがれたわけではない。再び不運が襲ったということだろう。受難のギターよ、今度は違う補強を施そう。ヘッドプレートだけでつながっているのを、まずはそのまま接着。

ところで、これクルーソンだよね？ブッシュじゃないのよ！ロトマチックみたいに表からネジになってるのよ。ナニコレ？！いいじゃない。