ズッキーニに続き、ナスもキュウリもミニトマトまでが虫にやられて梅雨明け前に終わった。チンゲンサイも芽が出たとたんに食われて終わる。今年はあまりに寿命が短い。ジャガイモも例年より一月近く早く枯れた。もう収穫したほうがいい。イノシシがまた来る前に。タイミングは今日だったかもしれない。明日また雨だというから。雨の後に収穫した芋はすぐに腐るんだそうだ。
今日は早朝から一日かけてカッタウェイ上のインレイデザインを彫り込んだ。いやぁ、我ながらいいペースではかどった。難しいのはこの後だから。
ワールドカップも終わっちゃって、ペーパーアイテムの内職作業なんかをサッカー見ながらやるっていうこともなくなると、あえて時間を作らないといけないぞと自分に言い聞かせておく。
ヘッドのインレイはできている。
今日はグリップを削るところから。ナット幅が43mmということもあり細めに仕上げ。木地をおおむね研磨したら、インレイ第三弾。これが大変そうだぜ。昔懐かしのカーボン紙でデザインを木地にトレースしたところ。
度重なる大雨による我が家の被害は駐車場にぬける、ため池前の通路、地滑りを起こして道幅が狭くなり傾斜もきつくなった。これは対策が必要そう。
それから、雨と関係があるか、ないかもしれないが、ニジュウヤホシテントウの大量発生によってキュウリ、ナス、ピーマンが非常に弱っている。ズッキーニは全ての葉が食われつくして瀕死。
作業はインレイ第二弾。切り終えた貝。
埋め込み。
先日の取材の結果が届いた。
見開き2ページでカラー。こんなに大きく取り上げてもらったの初めて。
あっちこっち行った俺の話が見事に整理されて簡潔にまとまってる。
「写真、修整されてるよ!肌きれいじゃん」とは妻の言葉。・・・そうなのか・・・。
ちばぎん総合研究所発行のマネジメントスクエア7月号。
”50年に一度の”って表現がイマイチな気がしている。だって、それじゃぁあと50年来ないみたいじゃん。10年後くらいにまた来るかもよ。蒸発量と雨量は増えていくんだから。「過去50年で最大の」だったら納得できるかなぁ。沖縄、奄美、福岡、佐賀の友達、大丈夫だろうか。
午前中にネックのジョイント。
夕方から指板接着、ヘッドプレートも接着。
一気にギターの姿へ。ヘッドプレートはエボニーで、ロッドカバーがローズね、こういうの間違えやすいから注意。
夜中にサッカーの試合がないのが穴が空いたような喪失感、試合があっても寝ちゃってたりしてたくせに。
指板インレイはかわいらしく完成。アバロンはあえて色の鮮やかな面と逆の面を利用した。
ダヴテイルの荒加工をルーターで行ったところまで。
式の準備もちょっと忙しくなってきた。
衣装合わせ。まだ合ってない。
それにしても正装にあわねー。
トリマーのガイドが外れて刃に当たり吹っ飛んだ。刃は欠けた。材は無事だった。おっかねー。
今回のオーダーは音や演奏性といったギターとしての質はもちろん、オーダー主さんによるインレイデザインを綺麗に具現化することが求められているわけで、その第一弾としての指板インレイ。決まっているといいな。
仕事がはかどらない時もある。
でもフレット溝を切るだけはした。大当たりの正真正銘の本柾。
法には全く詳しくないのだが、憲法は権力の暴走を食い止めるものと理解していたので、今回の閣議決定が憲法違反だったりしたらウケると思ってちょっと検索してみると、過去に安倍は、憲法が国家権力を縛るものなんて古い、間違ってる、と言っているらしいね。国家が好き放題やって基本的人権なんてクソくらえってことかしらん。おなか痛くて投げ出した人とは思えない。
今日は修理を片づける。
リセットしたギターを発送し、ヘッド折れギターを仕上げる。
折れてしまったとしても、これくらい綺麗になったら運がいいかもしれない。満足。
ポットの交換は一つだけだし、ほかを外さなくてもFホールから出して作業できたのですぐに済んだ。これがトーンポットだったら時間かかっちゃうんだけど。
そのほか、ロッドのストッパー部分を固定したり、指板作る準備とか、インレイの準備とか。久しぶりにこんな晴れた日には力木材を切り出しておくとかやりたかったけど、忘れてた。
ギター工房tupli でのギター製作と日常を綴ります。