研修初体験

今日は朝から仙台で地域コーディネーターの研修だった。
宮城県各地から関係者が集まっていたのだが、その多くが学校の先生で、しかも想像以上に年齢層が高かった。僕はダントツの最年少と思われる。
学校の内情や教育現場の言語が所々分からない。
こういうところに来ると、つい質問に立って、腑に落ちない回答をいただく事になる。
まぁ、疲れたわ。

新作ボディ

微妙な湿度の今日この頃
接着作業をするか迷うので、仕上げ作業を続けています。
塗装でちょっと手こづったクラシックギターの完成です。
新作ボディです。と、言っても極めてノーマルなモダンクラシックギターのサイズ。
モダンのMで、classical-Mと呼んでおきます。
これまでのは小ぶりなサイズで、ポップスやボッサの人にそれなりの評価をいただいていたのですが、
さて、これはどうでしょうね?
純粋クラシック製作家さんと張り合えるモノに成長できるでしょうか。
まぁ、このサイズがあれば、今後、7弦8弦などの多弦ギターでも対応できるんじゃないかと思います。
ちなみにこれまでの小ぶりちゃんはロマニロスのサイズを元にしているので
classical-Rとでもしておきましょう。

top ドイツ松
s/b ローズ
f.b. ローズ
チークバインディング

深山の美術館

行ってきました。
地域コーディネーターとして、どうしても行ってみたかった、会ってみたかった、「森の楽園」
蔵王でチェーンソーカービングをされているという所。
作品はみんな野や遠刈田中学校ほか、町のあちこちで見知っていたので。
おっきなフクロウが出迎えてくれました。
広い敷地に作品が並んでいます。
チェーンソー一本で作っているなんて想像を超越しています。

ギター工房にも一つほしい、なんてあつかましい事を言ったら、いただいちゃいました!
連れて帰ってきたら、かわいくてかわいくて。
製作した鈴木さんのあったかい人柄が出ているでしょう?
どこに置こうか、どう飾ろうかと、興奮して仕事になりません。
ちょうどいい杉の切れっ端があったので台座にします。
カビちゃってるので先日イスに塗った塗料でも塗ってからにしましょう。
今度、体験教室にも行ってみたいと学校支援本部の人たちと計画中です。

計画的にしないから・・・

裏板の甲付けをしようとしたら、力木がライニングに微妙にぶつかった。
argoのカッタウェイを深くしてみたのだが、裏板は大丈夫だろうと高をくくっていたのが失敗。
1番の力木を外しました。

明日も午前は地域コーディネーターだし、午後から天気が崩れるとかいうので
今日中に貼っておきたい。
雨がちになると、晴れの日は貴重です。
時間が足りない。
福岡や東京の友人が、定職の他にアルバイトもしているというけど、改めてすごいなぁと思う。
僕なんかは本業の時間が割と自由だからまだヌルイはずなんだけど、
これからの季節の晴れの日だけはそうもいかないみたい。
今からまだ作業します。
夕飯もまだだけど。

秘密基地潜入レポ

「ちょっと来て! なんぶさんにだけ秘密基地見せてあげる」
「秘密だから写真は禁止ね」
号令がかかり、「いち!はい!に!はい!」 と、走って移動。
後から 「ちょっと待って~」の声
杉林の端っこに青いペンキの目印があり、そこから林に入ると、下草がしっかり踏みしめられて曲がりくねった道になっている。つきあたりにロープの張られた一区画があって、そこにベンチとテーブルがあり、ゴミ袋が樹にぶら下がっている。立派な秘密基地である。外からは見えない。場所も内緒だが、当然、工房からそう遠くない。
リーダーシップを見せる者、お調子者、運動が苦手な者の3人は、僕が昔よく読んだ『ズッコケ三人組』がそのまま具現化したように見えて、不思議なタイムスリップを経験させてもらった。
ギターケースが入っていた大きなダンボールは、そのまま念願のベッドとして利用される事になりそうです。

コンパニオン・プランツ

ゴールデンウィークに遊びに来てくれた友人Cue君たちと、その時プランターにトマトを植えた。
畑があるのにプランターにしたのは、トマトが水に弱いから。
昨年、畑にミニトマトを植えて、ずいぶん腐らせてしまった。
トマトを植える際、同じプランター内にネギも植えた。
”コンパニオン・プランツ”
トマトにつく虫をネギやニラが防いでくれるという。
無農薬で害虫を寄せ付けない、昔から伝わる農法だが、最近見直されているようだ。
しかし、今日良く見てみると、ネギには虫が沢山ついていた。
畑のネギはそれほどでもないのに。
さらに、Cue君が案じた事態。
「ネギは水いらないの?」
ネギには水がもっと必要らしく、ほぼ、枯れた。
「一方が他方に寄りかかっている時の方がうまくいって、対等になると関係が崩れる」
というようなことが、保坂和志の著書、たしか「季節の記憶」の中にあって、印象的だったのだが、トマトとネギには当てはまらないらしい。
ケースが届いたのでロゴを塗装。
微妙な角に寄りかからせて吹き付けています。

ドラちゃん

新しい台は3時間足らずで完成。
ずいぶん慣れました。
そして、新しい機械が届きました。
5年ぐらい前からずっとほしくて、工房立ち上げ当時から必要性を感じながらも
後回しになっていた、待望のマシン
   ドラムサンダー!!
非常に重たく、重心が偏っているので、補助輪をつけて。
台に載せただけでぐったりです。一人で持ち上げるのは危険なので真似しないようにしましょう。
これでなんとか端っこに置いておけます。
調整しないと使えないので、デビューはもう少し先です。
今後、交換用のペーパーとかも色々考えないといけないですな。

TAB

ギタリスト打田十紀夫さんのargoを調整して送ったのが届いたようです。
私が弾いた場合、単音で弾けば問題ないのですが、コードを押さえて、いくつかの弦を一度にはじくと
アタリの音がひどく鳴ってしまいます。だから、いくらなんでもギリギリすぎるんじゃないかと、思っていたのですが・・・
「完璧な状態です」、とお返事がありました。
「非常に弾きやすく」「軽やかなサウンドが心地いい」、とも。
さすがです。僕には弾きこなせないギターになっています。
来月ライブでtupliがデビューするかもしれないそうですよ。
改めてコメントいただけたので、ホームページのVOICESにアップしました。
久々に学生時代に打田さんからサインをもらったCDを聞いたりして。

狭くないもん

先日、僕の車に乗って、「狭い」と言った人がいたけど
わかってねぇなぁ
その車にコンパネが何枚のりますか?
その車に1800mmのSPF材が好きなだけ積めますか?
バモス君はとても広いです。
工房がまた狭くなるけど、一つ台を作る必要ができて、材料を買ってきました。

電話機

ブリッジが接着されました。
写真はその直前。接着部分は塗装をはがします。
手元が狂ったりしたら大変な事になります。

この一週間ぐらい、モウレツに迷っています。
家の電話機を買い換えたくて。
これまで使っていたのはこんなの

子機が2台あるのに代えたい
スペースはPC本体の上なので親機は小さい方がいい
電話帳は漢字が使えるほうがいい
できれば親機もコードレスがいいかも
子機の使用環境を考えると無接点充電の方がいいのかなぁ・・・etc.
と色々考えるとあちら立てれば、で迷ってしまうのです。
各社のいい所集めたら簡単に全ての条件クリアできるのに
数日以内に結論出したいと思います。

ギター工房tupli でのギター製作と日常を綴ります。