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東京生まれ千葉育ち、蔵王町在住のギター製作家。 ベルボトムジーンズが標準スタイル。

ねぎしナイトvol.15

タピオの後は
ねぎしナイトvol.15
道路はどこもひどく混んでいてギリギリでしたが間に合いました。
今回はなんとなく、演奏だけじゃなくてイベント全体がどっしりとした安心感と力強さを持っていたように感じました。それはおそらく、このイベントが新たな意味合いを持ったということであり、それを出演者達が共通認識として共有しているからで、あべひげという空間が消えて最初のねぎナイだったからこそ、見ているこちらにもビンビン伝わってきたのでしょう。
日本全国に散らばったバンドメンバーもねぎナイがあるから仙台に帰ってこられる。
これだけでも重要な意味を持つイベントでしょうが、あべひげに育てられたねぎナイは独り立ちして
あべひげが担ってきた一端を引き継ぐ、そんな節目のvol.15となりました。
今後はもっとたくさんの人が立ち寄れるライブになるといいですね。
60分のセッションタイムがサイコーですわ。
次はジャズフェスの頃です。

見本として

連休初日の昨日、色んな人が訪ねてきてくれました。
わざわざ栗原市からとか。
こまめに顔を出してくれる方からはワインとパンをいただいてしまいました。
このパン、なんて言うのか知らないけど、どっしりと硬くて、おいしい。
クリームチーズが最強タッグと見た。
夕方、tupliを展示してくれている仙台泉のタピオへ行ってみました。
楽器店奥のガラスケースの向こう側、一番いい所にど~んと展示してくれておりました。
ありがとうございます。
ただ、ショッピングモールという環境の恐ろしさを初めて実感しました。
ああいう所は24時間365日、空調が動いているそうで、
とにかくカラッカラに乾燥するようです。
強制乾燥機です。
ガラスケース内に加湿器はありましたが、金属類が錆びないようにする必要もあるとかで
閉め切ってはおけないとのこと。
自動で湿度管理できる装置でもあればいいんだろうけど。
4本のギター全てのトップ板が変形して弦高が下がり、弾ける状態ではありませんでした。
見たことない状態になっていました。
いつトップが割れてもおかしくありません。
1本、一番の重症患者をメンテナンスの為持ち帰って来ましたが
直せたとしても、そこに置けばまた同じ事でしょう。
他のメーカーのギターも同様で指板が割れたりするそうです。
エレキギターも材が縮んでピックガードがたわむそうです。
展示品のtupliは音の確認はできなそうです。
それでも、見た目や抱えた感じ、質感、ネックなど手に取ることで分かる事が
たくさんあるでしょうから、見本としての意味はあると思いますので
今後ともお願いするつもりです。
壊れるまで。

杉と鮑

今日は朝から鼻水が出る。
一年中珍しい事ではないので杉花粉症であるとは未だ認めてはいない。
秋の方がひどい。
さて、昨年裏山の杉林をばっさり切って開けた土地。
このチャンスに家のそばまで迫っている土を少し削って、
北側の湿気を溜まらないようにしたいと言っていたら
近所の方が名乗り出てくれていたので、頼んであったわけですが、
一年越しの今日、ついに本格始動したようです。
業者に頼むより安くやってくれるはず。
まぁ、これで今年の「タラノメ」は無くなりましたな。

それから、先日の大雪の日の予定が延期されていた岩手は釜石のお客さんの訪問。
修理品を引き取りに来てくれたのですが、アワビと日本酒をいただいてしまいました。
本当に申し訳ありません。
三陸の海は豊かですね。
いつか釜石にも遊びに行ってみたいと思います。

指も筋肉痛になる

EMに換えたのに今夜みたいにISDN以上に遅い時がある。
記事を書くページにたどり着くだけで20分。
非常にストレス。
僕の中で小さなブームのホワイト&ブラックパールのザラメ
奥に見えている、鉄ヤスリを加工した自作のノミで掘るわけだけど
使い始めて5年も経った今になって、改善しようかどうしようかと考える。
どうせ短く持つので、オレンジの取っ手の付近まで思い切って短く作れば良かったとか
あるいは刃の近くに新たに取っ手を作るか。
ガムテープ巻くだけでも使いやすくなるだろうけど美しくない。
結局面倒でそのまま使っております。

頑張ってはいけない

トキとテンのニュースをよく読んでみると衝撃。
「テンは3cmの隙間があれば出入りできる」
うちのハクビシン(?)とネズミの出入りは防ぎようもなさそうだ。
午前中バイトに行って、お昼に車やさんに行って、食料品の買出しに行って
そこから9時まで仕上げ作業して
風呂に入って飯作って食って、
その後PCに向かって仕事してたら
こんな時間だ。
まだまだPC仕事があるんだけど。
全部が仕事。でもって、
全部が自分の時間みたいなもの。
でもあんまり余裕ない感じ?みたいな?
遅くまで作業してちゃいかんな。

はがすけ

生暖かく湿った、不穏な風が吹いていた。
嵐が来るどー!
ブリッジの接着。
接着場所の塗装をはがすビフォーアフター

ふと気づいたんだけど、この塗装をはがす作業、バフがけみたいにココロの準備とかしなくなった。
いい事なのか悪い事なのか。
あの工場の仕上げ工程を司るTさんほど早くできないけど。
そういえば専門学校ではブリッジ位置にマスキングをしてから塗装していた。
今となってはコッチのやり方の方がやりやすい。

速くてついてゆけない

F1開幕戦。
毎年、誰がどのチームに移動して、車の色は何色でってのが
よく分からないうちに始まって、覚えきれないうちにシーズンが終わるから
数年前と混ぜこぜになる。
アロンソが赤で、シューマッハが銀で、ハミルトンはどこだっけ?
フェラーリのシューマッハ、ルノーのアロンソ、マクラーレンのライコネンってイメージが取れない。
今年からポイントが大きくなったから差が開いてかなりきつそう。
給油禁止になって(戻って?)、ピットがすんっごい速い。
レッドブル速くなったなぁ。
あれ?ライコネンがいない。一貴がいない。
ブラウンGPいた?ロータス・・・?
やっぱり把握できずに終わった。

春は揚げ物の季節

修理品はラッカーが乾くまで おあづけ です。
日中は水研。
水の研究会ではありません。
耐水ペーパーを使って水で濡らしながらの研磨。

時々tupliの塗装は褒めてもらえるんですが、
塗装が得意だと感じられた事がありません。
むしろ苦手意識があるかも。

ゲームをやりに来た小学生が自宅で採れた ふきのとう をくれました。
昨日のギターの弦のお返しなのかな?
味噌がおいしいとか聞いたけど、見たことも食べた事も無いので想像がつきません。
やっぱり天ぷらでしょ。
ついでに教わったばかりの海苔の天ぷらも。

香りの夕食でした。

白い町の White Day

S.A.P(Shiroishi Artist Project) present’s
白い町のメロディ vol.22
アマチュアミュージシャンのフリーライブに誘われて見に行ってきました。
毎月やってるみたい。
会場は白石市の壽丸屋敷。
このお屋敷がすごい!
立派なお屋敷の大広間には立派な甲冑と立派な雛飾りがずらり。
珍しい青いダルマも並んでいました。
県南地区って楽器屋さんがほとんどないけど、音楽は盛んなのかもしれませんぞ。


今夜は星がチョー綺麗。
なんかいい事起きないかなって思った矢先
大きな地震がありました。