今日はロッドの埋め込み。まず長さを合わせて切る。チャネルによっては中の鉄心が簡単に取り外せなかったり、鉄心の太さがネジ部分とその他で違ったりして、そういう物は長さを変えられなかったりするので、このロッドはずいぶん探した昔ながらの形。一種類持っていればどのスケールのギターにも対応できる。長野県のネジ会社さんの製品。補強材はカーボン。これはノコで簡単に切れるから。ちなみにアメリカ製。
後ろのストッパーを切り落としてしまったのでこれまた同じネジ屋さんに頼んで用意してもらったナットを取り付けチャネルに合わせて削る。
埋め込み。接着は瞬間接着剤。ロッドの上の1mm弱のスペースは突板でふたをする。
このほかライニングを貼ったサイドをカンナがけして裏力木の接着も。
ところで、先日、およそ10年履いた作業用にしていたスニーカーとお別れした。崩壊寸前だった。
10年もったのは真夏はサンダルや雪駄で作業しちゃうし、サブ作業靴があったからなんだけど、そのサブもついに壊れた。
何店も靴屋を回ったけれど、履き心地と見た目の好みと馴染みやすい天然皮革という条件で気に入ったものが見つからず、スニーカーに詳しくない私は結局前とおんなじカントリーをネットで購入。なんで店舗に置いてないんだろ。よりトラディショナルな感じのする緑にしてみた。
こんなにシュッとしたフォルムだったんだなぁ。じき足に合わせてベタッと広がっちゃうんだけどさ。木工やるならサンダルとか雪駄なんてホントは絶対だめだよ。つまづいたら危険な機械があるし、しばしば作業台からノミやナイフが落ちて刺さるから。