初めてお寺で

裏力木の接着。たまに思い出したようにこのカンナでニマニマする。台が赤樫だから。それだけ。お道具が好きなのね。

まるっと塗装、これまでの傷を消すのが目的ではないので表面にサラッとペーパー当てて上から重ねる。修理過程でのクランプ痕が目立たなくなればいい。途中で思ったんだけど、ネックは塗装しなくたって良かったんじゃないかな?まぁいくらか綺麗になるからいいか。

夕方は近所のおじいちゃんのお通夜。この圧倒的神道の地域で少なくともうちの班ではうちとこのお家のみの仏教。だから息子さんには色々心配してもらったことがある。ここへ越してきておよそ11年間で初めてお寺でとり行われた。隣町の。こんなに抑揚の強いゆったりとしたお経は初めてだった。長唄みたいだ。長唄ちゃんと聴いたことないけど。同じ宗派でもこんなに違うんだな。明日のお葬式は申し訳ないけど出られない。約束があるもので。

どちらかというと雨の季節

またしても週末雨。このもやもやした気分は長靴はいてスコップ持って出かけたらいくらかマシになるのだろうか。

打診あってあわてて在庫ギターの確認したり、でも主な作業はネックの加工。ロッドを埋め込み。カレンダーと天気予報眺めながら、作業できる日に降って出来ない日に晴れるの、なんとかならないもんかなぁ。秋晴れ、秋の長雨、何とかと秋の空。