高効率

ついにうちの辺りにも雪が舞った。今日は塗装。修理品含めて3本吹き付け。なんて効率的。

20年くらい前の写真を娘に見せたら「え?これ?女の子みたい」とな。昔沖縄に行った時そこら辺の子供たちに言われた言葉を実の娘に言われるとは。そりゃ無精ヒゲも伸ばすわさ。

粉練って塗って削る

目止め。

リフィニッシュのギターも。

この最初の目止めを研磨するのがギターづくりの中でも憂鬱な作業の上位に位置する。なにせ粉っぽくって自分も作業場もひどく汚れる。終えてしまえば晴れやか。

セラックの修理も終了。重ねた部分の境界が光の加減で見えてしまうのはいたしかたなしか。

黒に金

本日はヘッドロゴ。エボニーに入れると品良く見えていい。この後は木地研して塗装の準備だから木工が一段落するわけだけど、木工が終わっちゃうとちょっと寂しいのよね。

若者にはまだまだ・・・

割れと補強材隠しのカラー、直射日光だとまだ透けて見えるけどこんなところで。再生でくっつけたマホの目止めが甘かったかな。肉付け塗装で埋まるかな。

製作も進める。指板接着&ヘッドプレート接着。

午後は見学客。彼は2度目、根っからモノづくりの人で若いのに色々工作していて話が面白い。近いうちに今の仕事を辞めてもっと色々やりたいこと体験できそうなことを追求するため他県へ行くのだと。すぐにこちらが教わる側にまわりそうで楽しみだ。楽しみだと思えるようになったのは歳だからか?同業じゃないからか?

まるでプラナリア

今日こそ修理の続きを。オベーションはポリウレタンじゃなくてポリエステルなのね。ヘッドロゴは消したくないけどヘッドプレートの割れた跡は消したい。その塗装が厚くて直した後は段になるかも。カラー吹かなくても色が合わなかったりするかなぁ。ついでなので欠損した耳も再生しておいた。

高級クラシックギター、オーナーさん自ら研磨したら一部塗装がはげちゃったって。セラックでの補修を開始。モノホンのブラジリアンだね。

ジョイントしたわ

ダヴテイルのルーター加工。

今日のところは機械加工だけであとはリペアを進めるつもりだったんだけど、あれ、センターがちょっと、あ、角度がもうちょい、なんてやっているうちにヒール削ってジョイント接着したわ。で今日が終わった。

良い治具できた

指板ができあがり。

ヘッド折れの補強を。治具をまた作り直した。初代のが精度で一番良かったので同じ手法でクランプしやすく大きめに。いいものができた。

ハードメイプルを埋め込む。

21F仕様

今日は来客のサドル交換からスタートして指板の続き。指板アールを削ったらバインディングを巻く。こういう細かいカーブに木を曲げるのはとても難しい。ずいぶん赤っぽく撮れたな。