ほとんど朝だけど２７日の日記。
今年最後の塗装をした。
ぬらぬらと見えるのは塗装したてだからかな。
これで塗装が終わればいいけど、心持ちいつも以上に薄いような気もする。
大きいボディは大きい分、重たいのがはっきりした。
明日は予定があるけど、明後日、天気次第で工房の補修をちょっとするとしても
今日で一応の仕事納め。
毎年恒例で機械の台を油で拭いて、
クランプにも油をさす。
もう一年が終わるのかと、納得できないような不愉快さが残る。
振り返れば今年は、できるだけギターを作らないようにして
時間に耐えた一年だった。
それでも今年のギターの評価は過去最高だったわけで
自信も取り戻せたという一年。
夜、近所のアンちゃんと作戦会議兼忘年会。
鳥鍋作ってくれた。
不思議とウチで呑む人はみんな料理上手なのだ。
苦難の末の充実感は、日記を読んでるとわかる。商売の才能は全然ないねw。でも作品はより豊かに、繊細に、優しく、強かになっているんだと、勝手に思ふ☆彡
あちこち弾き比べてみたけど、トップレベルのギターは鳴らしただけでどこのか解る。きっと今年のtupliはその個性が固まって、細部1つにしても君の面白い個性とも合致して…今出したい音が出てるんだろうなと、勝手に思ふ☆彡
こだわり以上に使い手の事を思うクラフトマンが親。いい婿さんに貰われて幸せだと思う。
長々すいません。今年は再会と苦難の共有をありがとう。来年もとんだ疫病神だと思って、嫌々お付き合い下さい☆彡
＞ゆうこ嬢さん
どうもありがとう。
自分のギターの評価は実はまるでわからない。
ヘタな評価も下したくない。
ただ、満足はしていないということ。
今年は春先の苦難から始まったけど、
小春ちゃんのおかげで色んな仲間が増えたわけで、感謝です。
来年は工房の修理で大変お世話になる予定です。