ごでぃん


盛岡からギターの調整のために蔵王へ来てくれたお客さん。
納期の厳しい仕事は久しぶりです。
明日の昼までに終わらせなければいけないので、
削りすぎてやり直し、なんて事にならないよう一発で決めなければ
という軽いプレッシャーがかかります。
特に問題も無く、ナット・サドルを交換しました。
ゴダンって生音もそれなりの音量があるんですね。
セミホロウか。
明日、アンプを通した音もチェックしておきます。
それにしても、ギターのために温泉街に一泊してくれるわけですから、
ギター工房もちょっとは蔵王の経済に貢献できたってことですか。

番外~紙芝居台


蔵王町立図書館の紙芝居台。
バラバラに壊れております。
一応、ダボのような板(業界用語でビスケット)で接着されていました、が、
木目の取り方がまるでなっておりません。
接着面と平行では、そりゃ壊れます。
ダボを使って接着します。
うちのボール盤が小さくて、ハンドドリルを使う必要があって、ずれてしまって難しかったですが
なんとか。
ここまで壊れる事はもう無いでしょうが、次に壊れたら税金で買ってください。
あと、兆番のネジ穴も直します。

惜しまれて

ちゃらお氏の日記で知りました。
昨日の朝日新聞朝刊、31面宮城のページ
あべひげの記事が載ってたんだそうで。
結構大きく。
小さな居酒屋だけどそれだけ多くの人に影響を与えたってことなんでしょうなぁ。

見通しは・・・?

うちで一番大きな鏡が玄関にある。
だから髪を切るときはいつも玄関で切っている。
でも、この時季は寒い。
2番目に大きな鏡は風呂場である。
で、今回は風呂場で切る事にした。
切り始めてまもなく、やっぱり寒い、と思い
暖房がわりに湯船にお湯をためた。
ほどなくして鏡は曇り、よく見えなくなった。

納豆

ねじったカッタウェイをベンディングマシンで作れる冶具も作っとったけど
コレに関しては手曲げの方が圧倒的にうまくいくっちゃんね。
バインディングもたいてい手曲げしよるんよ。

一日半、福岡人と一緒にいたけん、思考が博多弁になっとう。

スキー@山形蔵王

トンネルを抜けると雪の量が違いました。雪国でした。

行って来ましたよ、山形のスキー場へ。
旧友はまるで変わっていなくて、他の面々も一度くらい会ったことのある人たちでした。
普段はボードの連中ですが、せっかく素人がいるなら、と
僕に合わせてスキーに挑戦してくれたのですが
彼らの方が上手でした。
山頂で樹氷が見えると言うのでくっついて行って。
コレが樹氷?
もっと天気が良ければ、ですねぇ。

それより髪の毛が大根のツマみたいになったことの方が面白かったかも。

子供の頃に経験したボーゲンは、なんとなくそれらしい感じにはなりましたが、
どうにも左足がヘタクソで、山頂から下りてくる途中のコブのあるところで
完全に戦意を失いました。
寝そべって下りてきた方が早いんじゃないかってくらい。
硫黄臭い山形蔵王の温泉はとてもよかったです。
あれならお風呂で屁をこいても気づかないでしょう。

家についたら水道凍ってるし。

もう体中が痛くて、今日はこれから申し訳程度に作業をしたら
片付けしながらゆっくり休もうと思います。

black or white

黒蝶貝と白蝶貝の口輪インレイ
2色のザラメ模様。
うん。やっぱり落ち着いている。

今、福岡の友人が山形のスキー場に遊びに来ているので、
明朝、会いに行く事にした訳だけれど、
いろんな人に話をしたら、
もう使っていないというスキーウエアをいただいてしまいました。
ド ピンク。
迷子にならなくて済みそうです。
他にもグローブ、ゴーグル、靴下まで貸していただけたので、
急な話だったにも関わらず、おかげさまで何も買うことなくスキー場へ行けます。
宿も友人が泊まっているんだから何とかなるんじゃないかと。
道もインター降りれば何とかなるんじゃないかと。
行き当たりばったりのこの小旅行は僕にとっては大冒険ですが
さて、どうなることやら。

センター試験の日に滑る話。

昨日のつれづれで書き忘れた。
今年、ひっさしぶりの年賀状でちゃんと版画を刷ったのに
プリントゴッコじゃないの?と言われた残念。
彫刻刀の三角刀と丸刀を新調したのに・・・。
ちょっとノドが痛い。
ネズミ忌避剤の影響だろうか。
その忌避剤効果。 昨夜と今夜と、風呂場の前あたり、居間のガラス越しに一匹のネズミを見た。
天井裏を追われ、生活圏に下りてきた模様。
奴等め、こっちはノドを痛めたというのに・・・。
3日前に突然もらったメール。
九州の友人から。
「今週末、山形蔵王にスキーに行くけど、一緒に滑らない?」
人生で3度くらいスキー場に行った事はあるが、それも子供の頃の話。
おそらく全く滑れない。一切の装備も無い。
そもそも、九州人に宮城の蔵王町と山形蔵王との違いがどれほど分かっているのか
すぐ行ける距離だと思っているに違いない。
ただ、蔵王町内の人にこの話をすると、いろいろ貸してくれるという声や
スキーでの思い出話など、話が尽きない。
小学校の教頭先生なんて地域の仕事で会いに行ったのに、
たっぷり1時間半スキーの話で笑わせてもらった。
みんな好きなんだなぁ。

ギター工房tupli でのギター製作と日常を綴ります。