冷蔵庫を女川へ

日蕨支援の大詰め。
友人の友人が地震の影響でアパートを追い出されることになり
実家に帰るからと不要になった冷蔵庫を譲り受ける事が出来たので
それを引き取り、女川Eさん宅へ運びました。
バモス君ではちょっときついので車まで貸してもらい
お嬢とヤンの綺麗どころ2人を両手に花でロングドライブです。
(えー、こんな感じでいいですか?ほぼ指定通りに書きました。)
冷蔵庫を見るなり「すごーい!!」と言って
撫で回し、頬ずりをし、冷蔵庫に名前までつけるほど喜んでくれたので
甲斐があるというものです。
「お肉買えるね!」
「卵も!」
「冷たい牛乳うれしー!」
「氷作れちゃうんじゃない?焼酎?ビールとかいいのかしら!!」
『お魚はまだいいですか?』
「お魚はいいわー。10日間ぐらいサンマ拾って食べたから(笑)!」
ようやく食べる物に選択の自由を取り戻した瞬間なのですね。

僕らがいる時にガスのホースが届いたので、
ガスコンロの到着を待つばかりです。
ひとまず、僕らの日蕨支援はこれで一段落でしょうか。
ご協力くださったみなさん、本当に喜んでくれていました。ありがとうございました。
近くに仮設住宅の建設が始まったおかげで
3~4mの高さがあった腐敗臭の瓦礫はほぼ撤去されておりました。
だだっ広く見えているところ、住宅密集地でした。

今日同行してくれた2人も毎週のように石巻などで支援活動してくれていて
色々な所を見ているのですが、そんな2人が
女川はひどいね。思っていた以上だわ。
と言うのですから、やっぱり大変な惨状なのです。
それでもこうして少しずつ片付いて、地元の人が元気になれば
なんとかなりそうな気がしてきます。
まだまだ大変でしょうが。

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