アメリカンジャパニーズソー

またしても立派な日本酒いただいてしまいました。
なんだかかえってすみません。
来週、長野へ持っていこうかな。
研磨して、これで胴が完成。
「見ない所だからまかせる」と言われた胴尻は素直にこんな感じになりました。

次は指板ですが、ノコが折れたので新調したら
アメリカのノコも引いて切るように変わっております。
やっぱり日本式がすぐれていたか?
そんなわけで治具も改造と調整が必要そうです。

001

バインディングの接着終了。
カッタウェイじゃなきゃ難しく感じなくなった。

久しぶりに引っ張り出してきた
NAMBUアコースティック#001。
初めて作ったアコギ。
ボディ形状だけL-00のコピー。
全くサスティーンが無く、チープでペチペチした音なんだけど
思いのほか好評だったのがおもしろい。
上手な人が黒人ブルースとかスライドバーで弾くと
本当にロバジョンとかその時代っぽい。
今、この音作ってくれって言われたら
難しいなぁ
悩んじゃうなぁ。

非売品。

大胆

本日からバインディングの接着。
胴縁の色が違うと新鮮というかまるで違う楽器に見える。

それから、PUが届いたので修理のお仕事。
ナット交換。
ぎっちり側面で接着されているので砕くしかない。
0フレットにも接着剤をつける感覚は理解に苦しむが
砕いてみて驚いたのは
底面にはほとんど接地していないという大胆な作り。

非危険

サイドの飾りを入れ終わりました。
テンポよく作業してるつもりなんだけど
なんだかんだ時間がかかるんですなぁ。

それから。
見るに見かねて(?)
これじゃぁ危ないから
2階が落ちてくるよってんで
ウチのお客さんが作業場の応急処置をしてくれました。
いずれちゃんと直さなきゃいけないんだろうけど
これでひとまず「危険」返上です。よね?

研究結果

これは限界に挑戦したのではなく
普段通り食事をした上でという条件。
「人は一日にどれだけのトマトジュースがあれば満足するのか」
研究結果
最初の1リットルはあっという間になくなる。
3リットルを超えると、今日はトマトジュースを飲んだな、という感覚になり
4リットルで満腹感を覚える。
4.5リットルほどで今日のところはもうイイや、と感じた。
人は一日に4.5リットルのトマトジュースで満足できる。
思ったより少なかった。
ちなみに、充分量のトマトジュースがある場合
タバコの消費量は通常の半分程度であった。

自由研究

胴縁溝掘り
胴厚を少し厚くして傾斜がきつくなった分
裏の溝掘りは一段と難しくなった。
ノミで修正しないと。
表はこれまでと変わらないから。

今日は夏の自由研究。
「人は一日にどれだけのトマトジュースがあれば満足するのか」
幼い頃からの夢だったような・・・。
現在、間もなく4リットルを飲みきろうかというところ。

BBQと川遊び

友人達と秋保は木の家でBBQ。
外で遊ぶと大した事してなくても疲れちゃうけど子供達は元気だ。
友人の家に包丁を忘れてきた。

テレは水研してバフがけするつもりだったんだけど
必要ないとの事で吹きっぱなしのまま梱包し出荷。
そういうわけでお安くします。

はこ

型枠をタイコと呼ぶけど
箱になったボディもタイコと言う人がいる。
紛らわしいので箱とよぶんだけど
この箱はたたくとなかなかいい音がしちゃってるよ。
トップの違いで既に音が違う。
弦振動に対してどうかって事なんだけど
こればっかりは出来てからのお楽しみ。

ボイシング

タッピングしながら力木を削る。
細かい事を言えばトップ板だけでなく力木材にも個体差があるわけで
さじ加減は毎回変わる。
僕の耳や体調や気分だって影響するんだろう。
さんざん叩いているとだんだん分からなくなる。
同じ漢字をたくさん書いたりずっと眺めていると文字ではなくオカシナ図形に見えてくるのと同じだろうか。
分からなくなるので目をつむって延々叩いていると
同じリフを延々弾いている時のような軽いトランス状態になる。聴いちゃいない。
ふと我に返ると、すごく良い様な気がして
でももう少しのような気もする。
いつもそんなアイマイなのである。
でも、ある一定の境界というか、この感じが出るまでは削る的なボーダーは持っている。

ギター工房tupli でのギター製作と日常を綴ります。