表修理と力木接着

今日は修理から。表はがれ。ライニングが割れている。

胴が丸くてクランプできないので紐を巻き付けて固定。ゆがみを修正する余裕もないのでとにかくくっつけるのみ。

クラシックの表割れは指板の脇、きわっきわのところにもヒビがあったのでそれも直しておく。指板が縮んだんだろう。塗装が極めて薄い、というかカラーがとても浅いところにあったようで、塗装が剥げていないのに色だけ薄くなってしまった。やむをえないか・・・。裏に補助の板も張り付けて終了。

天気が回復したので力木接着を。終わったら結構遅い時間になった。あっという間に不規則生活。昨日の満開の桜と積もった雪の写真、撮りに行けばよかったかなと今更ちょっと悔やまれる。

バフトマト

ほどよく乾いたところで水研。

バフを当てて光らせる。

修理のお客さんからトマトが届いたよ。え?なんで?雪が残る寒い日にトマトが潤沢という贅沢。しかもすごくおいしい。たまらん!ごちそうさまです。

しばらくは行ったり来たり

山元へいちご狩り。

それから妻の実家へ。娘は保育所へ行きたいと言っていたので連れ帰ってくる予定だったのだけれど、ばあばがたくさん遊んでくれるのでまだ帰りたくないと。まぁ何度か行ったり来たりするからその度にどちらがいいか決めてもらおう。峠あたりだけかと思ったら山形から宮城へトンネルを抜けると雪国だった。

こうなる

これが、

こうなる。

折れたヘッドはこうなる。ちょっとへっこんでいる所埋めてから塗装に向けた研磨をする。

左隣さんが耕してくれたので畑にジャガイモを植えた。畑仕事をしていたら、春植えに向けて畑の片づけをしていた右隣さんから大量の小松菜をいただいた。農村地帯の特権。

裏板づくりとヘッド折れ修理

裏力木接着研磨して、側板に割れ止め。

ネック折れ修理、このギターのために治具作った。これまで使っていた治具もこのくらいのサイズで作り直そうかな。ロッドを避けて2本の埋め木をする。

補強材は柾目のメイプル。ハードメイプルはしなやかな強さがあるからね。

閲覧注意

タイトルの話は一番最後。
まずはライニングの接着表側。

波打ちの激しいサイドをみがくのは体力仕事だ。3倍くらいペーパーを消費する。ぴらっと面がきれいになったボディは一段とかっこよく見える。

修理のお仕事。札幌にあるラムジーズさんから回ってきた。ラムジーズの成澤君もリペアの腕は相当なのに、こういう激しい損傷のギターを南部ならなんとかするでしょと依頼してくれるのはありがたい。向こうには塗装ブースがないのかな?だからかな?心臓の悪い方は閲覧注意。

ネックを継いであるせいでよくあるネック折れと割れ方が逆だ。指板の裏側がむき出しになっている。ロッドもちら見え。ひとまずこのままボンドで接着する。補強が必要だけど、補強材を埋めるための穴を掘る治具、専用に作った方がいいかもしれない。

新元号発表

昔は元号なんてわずらわしいばかりで無くていいじゃないかと思っていたのだけれど、近年は何かとカテゴライズが好きな日本人においてこの時代はこうだったと時間を切り取る好都合なシステムだし、こうして発表を待つのはなかなか楽しいじゃないかと、今上天皇の聡明で穏やかでバランス感覚に優れた人柄への好感も相まって好意的になっていた。今日の発表をテレビの前で待った。「令和」、第一印象は安倍内閣らしいというか、そのものというか。令の字はご令嬢などと使うように敬意を表す字、元号においての和の字は昭和を連想させる。もし、元号に時の内閣が政治的な意味を含ませるのだとしたらやっぱり元号なんてない方がいい。うんざりだ。反吐が出る。その時代の象徴となる天皇にとってみれば迷惑な話だろうし。出典がどうだろうが字の持つ印象というものは存在する。尤も、どんな意味で元号を決めたとしてもその通りの時代になるわけではなく、これからの人間が作っていけばいいのだから関係ないのだけれど。

さ、お仕事。ブロックによって一つになった側板、カンナで高さをならしてライニングの接着を。

雪の年度末

この週末を振り返り。カキノキギターが箱になったところから。

はみ出ている分をナイフとカンナで落とす。

星柄というのはえてして恒星ではないもので、これもまた光を反射しないと光らないので、暗い箱の中でどう見えるのか不安だったのだが、星空をホールに少し近づけたこともありちゃんと輝いてくれた。

カッタウェイのネックブロック接着。この間、レフティ用のカッタウェイなんて話がちらっと聞こえたんだけど、もしこのねじれたカッタウェイを対称で作るとなると全部治具作らないとやりにくいかなぁ。全部ってのは型枠から。面倒だからカットアウェイされた部分だけでもいけるかなぁ・・・?

先端ブロックは他のブロックが乾いてから。

今年は雪が少なかったけど、最後の意地を感じたね。うちら辺りのふもとの平野部でもちょっと積もった。その雪も午後にはあらかた融けて日も出てきたのでタイヤ交換をした。日が出たと思ったのに2台目交換中に本降りの雨に濡れた。意地なのかね。意地悪なのかね。
そうそう、Eテレの卒業メンバーがさみしいね。ヨシオ、りさねぇ、スイちゃん、ゆきちゃん、なによりメイちゃんとモモエなぁ。

力木貼る日は大忙し

突然さぁ、うちのブルーレイレコーダの番組名の編集ができなくなったんだけど。編集用の画面が開かないでフリーズする。不便だなや。

さて、昨日まででホールの補強とブリッジ裏の羽は接着整形済み。最近クラシックはホール裏べたっと板を貼るスタイルにしてみている。作るのに手数は増えるけど、いろんなピックアップのコントローラーがあるからこの方が取り付けやすい。

明日から天気が崩れると聞いて今日中に一気に行きたいところ。

待っている間に後ブロックの接着。前ブロックはカッタウェイなのでちょっと時間かかりそうだから後回し。

貼ったブレーシングを削ってペーパー当てて。

トップの接着面を修正して。今回駒飾りがどうなるかまだちょっと不透明で飾り材がちょっと分厚くなってもいいようにブリッジをやや厚めに設定。そのためネック角も寝かして作る。そうでなくても最初のころに比べてガットギターのネック角はずいぶん寝かせるようになった。tupliのスタイルってことで。なんとか今日中に箱にするところまで来られたよ。

今日はお昼ご飯食べる間もなかったし、夕飯の準備もご飯セットしただけ。きょうの晩飯は超手抜きだ。さて、娘のお迎え行ってきます。

ギター工房tupli でのギター製作と日常を綴ります。