蔵王に大規模な風力発電所計画が持ち上がっているらしい。
景観が損なわれるだけではない、自然が破壊されるだけではない、合点の行かない理由は、関西電力であることだ。
東北の地は他者のための発電所によって汚された。福島は過去の事柄ではない。繰り返すわけにはいかない。再生可能エネルギーは必ずしも巨大施設である必要はなく、かつ地産地消であるべきだ。
東北人にとって震災は発電所への不信感を植え付ける出来事でもあった。嫌悪感あるいは怨みに近いかもしれない。それは他人のための施設であったからなおさらだ。そのために大切な人を失い生まれ育った土地を追われた。
蔵王では近年火山性微動が増えている。噴火が近い。もし風車の羽で被害が出たら・・・。
もう他者のための発電所は要らない。私たちはもう怨みたくなんかないのだ。
今はまだ国への許可申請前だという。止めるなら今しかない。
友人が取りまとめてくれている。大勢の声が大きなうねりとなれば止められるかもしれない。当事者である必要なんかない。蔵王のファン、山が好きな人、写真や風景が好きな人、誰だっていいので下記リンクから反対意見を投稿してほしい。