インレイで蔵王のお釜をと初めに聞いた時には正直ちょっと戸惑った。とってもきれいなギターになったと思う。
昨日は講演だった。これまでの子供向けではなく、東北大学片平キャンパスで教授陣や大学の技術職、世界に誇るようなモノづくり民間企業の偉い人たちなどの前で、ギターづくりの技術的な話をするというすごい体験だった。本当に一番最初の発表でよかった。僕の後に発表した技術職の人たちの実験器具づくりの話や企業の話は唯一無二のそれこそ全部特許レベルのとんでもないものばかりで、ずっとぽかんと口をあけて聞いていた。僕のはギター職人みんなが昔からやっている木工の話だから次元が違った。それでもどうやら面白がってくれたみたいで、終わった後にたくさん声をかけてもらったし、幾人もから一番楽しみにしていたしもっと聞きたかったと言ってもらえた。全然異業種だけど今回出逢った企業としばらく交流が続きそうな予感がまた面白い。ちょっと巻き込まれてみようとおもう。それにしても片平キャンパス、ついつい団交や寮祭の試胆会の時に来たことを思い出すけれど、こんなに綺麗なところだったんだなぁ。
私は企業秘密よりも寮祭の試胆会の話が聞きたいです
一体何やったんですか!?
パンツ1枚にボディペインティングでアーケード内をねり歩き、アーケードの交差点(藤崎前)にて3~4人一組で出し物をする。街ゆく人に投票してもらい面白かったチームが勝つ。試胆会はこんなでした。当然交通整理する係もいるのですが人だかりができるので警察が来て「こらこらやめなさい」となる。のらりくらりと押し問答しながら片平まで警察と歩いてくると、「キャンパス内は聖域だから警察入るな!」と、こういうわけです。
おー
大学本部に特攻したわけじゃなく
隠れ蓑にしたわけですね
あったまいい!