バインディング引き抜き

飛び込み修理。ウクレレのバインディングはがれ。マーチンははがれやすいのね。くびれ4か所、全部。

ぎゅっと押して付くのかなどうかなって試してたら、はがれが広がる。簡単にはがれるから、こりゃ好都合とつなぎめまではがしちゃう。

表は指板の下から引っ張り出してはがしちゃう。バインディングにも厚く塗装の乗ったギターなどではなかなかこうはいかない。古いギターもこうはいかない。塗装が割れちゃうし、バインディングがちぎれたりする。こういう綺麗な修理ができるのは運がいい。

で、貼り直し。

お尻のつなぎ目、こんなに隙間があいた。ここには新しいバインディング材を詰めておく。

製作はヘッドロゴを埋め込み。そうめんロゴはまた明日。

はみ出て

指板とヘッドプレートを接着したので

ナイフではみ出ている余分を落とす。この黒っぽい色の濃いインドローズいいよねぇ。近頃じゃ珍しくなってきた。

ガットギターは糸ぐらも完成させる。

余分にはみ出ているのはヘッドプレートだけじゃない。ガットの指板もホールに合わせる。

今回のこのカッタウェイと指板の位置関係、ペーパー当ててないのに既にピッタリ。はみ出ていない。完璧でしょう。いつも最終的にこうするんだけど。これは作る人じゃないと興味ないわな。自己満足。

このところの暑さでもうクロアゲハが飛んでいたよ。庭のツツジだかサツキだか知らないけどお食事中。子供の頃でっかいクロアゲハだかカラスアゲハだかを待ち伏せしてたことを思い出した。毎日朝夕に同じ道を行って帰ってくるんだけど、完全に警戒されててすごく高いところ飛んでいくからついに捕まえられなかったの。

虫ぎらいのための本

虫は好きだが大好きかと問われると返答に困る。小学生のころには毎日虫取りをしてサルスベリに集まるカナブン(?)を大量に集めたり、蝶や鈴虫を飼ったり、押し入れにカマキリの卵を仕舞って騒ぎを起こしたこともあるし、いつかタマムシを捕まえたいと願っていた。今だってカマキリ先生が大好きだし、蝉も蝶もカミキリムシも捕まえられるが、蛾や毛虫には触りたくないし、クモはちょっと怖い。3年前までは今も残る土間のあたりで大量の羽アリが発生しては殺虫剤を噴霧しまくっていた。シロアリの羽アリが出たのは2度、クロアリの羽アリはほとんど毎年発生していた。風呂場を壊し、シロアリにひどくやられた部位を交換してからは出あわずに済んでいる。(あのクロアリはシロアリをエサにしていたのでは・・・?)

娘は臆病である。バッタの背中もアリンコも触ることができない。それでも先日ついに手のひらの上でナナホシテントウを歩かせることができた。 うちの周りには虫がわんさかいる。 虫の生息地域に間借りしているとも言えるほど。そもそも地球は人間の星ではなく数からいっても繁栄している時間からしても昆虫の星である。娘には小さな虫にいちいちギャアギャア騒いでもらいたくはない。

素敵な本が届いた。「虫ぎらいはなおるかな?」
作者の金井さんは筋金入りの虫嫌い。それでも毒のないような実害のない虫に対してきらいというのは差別ではないのかと疑問を持ち、人間の勝手で殺虫剤を撒くその先にホロコーストのような危険を重ねて、昆虫の達人たちを訪ねる。最後にはさわやかな感動があった。いくつものヒントをもらった。この夏は娘と一緒に虫の絵でも描いてみようか。それでも思春期には虫をこわがるくらいが可愛いだなんて思うようになるのかな?作業の合間にたくさんのクスクス笑いをいただいた。

あ、それから先日のピックアップの不具合でイベントに間に合わないと判断して代わりにうちのピックアップ付きを貸し出したら、瑞巌寺のステージに上ったようで。ご自身のギターじゃなくてごめんなさいね。それでも喜んでもらえたのなら良かった。

メイプルヒール

指板の位置を確認したらヒール削り。メイプルなめてたわ。ガッカリするほど骨が折れる。NCルーターとかだと一瞬なんだろうなぁ。こりゃグリップ削りも思いやられる。9割の精度で削ったらジョイント接着。

サッカーのない町

昨日の気分が収まらないから吐き出しちゃう。本当にサッカー文化が皆無なんだよ。小中学校にサッカー部が無いのは子供が少ないからなんていうけど野球部はあるんだぜ。フットサルならもっと少人数で成り立つのに。いつも小学生が放課後の校庭でボールを蹴っているので子供たちに人気がないわけではないはず。でも10年前にその光景を見たときには心底びびった。何しろ小学校の高学年が保育園児が遊ぶようなボヨボヨのゴムボールをトウキックしてるんだもの。革製(合皮)のちゃんとしたいわゆるサッカーボールが無いのなら各学校に一個ずつぐらいなら俺が寄付しようかと考えたほど。でも無いんじゃないんだ。どっかから贈られたんだろうね。学校はジャブラニ持ってるんよ!ジャブラニっていうのはアディダス製でワールドカップ南アフリカ大会の公式球。その4号球が箱入りで飾ってある。なぜ使わせない?!俺が小学生のころじゃ考えられなかったことに、今は保育所にも小学校にもベガルタの選手がサッカー教えに来てくれたりするんだよ。それで気持ちが盛り上がってもボヨボヨボールしか使えない。当然少年サッカークラブもない。近所の小学校にあればみんなボール持ってるから誰か彼か学校にボール持ってくるだろうけど。少年サッカークラブは2つか3つ離れた町まで行かないとないらしい。サッカークラブが無いせいか、校庭の子供たちのサッカーでパスを回しているなんて見たことがない。ボールを蹴れる公園もない。これだけ広々とした景色が広がっていても公園が無い。先日も話したように最近できた公園はゲンコツほどの粗い砂利敷で柵も無いのであれは公園とは呼べない。唯一ある広場は平沢コミュニティセンターだけど野球場だ。。サッカーが極めて育ちにくい環境だと思う。子供にはゴムボールでなくサッカーボールを、そしてW杯やオリンピックやユーロやチャンピオンズリーグの重要な試合の時に強制参加の村仕事を入れない、最低限これを要望するッ!!!

失礼した。今日の仕事。何とか日没前に指板が完成した。ガットギターの指板アールは接着してから。

育たない

指板インレイの埋め込み作業。真夏のような暑い日に涼しげな雪景色なんて贅沢じゃないか。

もう一つの指板もフレット溝を切る。

暑さというより日照りなんだろう、新潟へ行っている間に植えたばかりのオクラが枯れていた。それから今日お隣さんが今度の早朝草刈りの予定を知らせに来た。またしてもCL決勝とぶつけてきた。ここへ越してきて一度でもまともにCL決勝戦を見られただろうか。時間までかぶせてくる。この地域の一番嫌いなところだ。サッカー文化への理解と敬意が全く感じられない。サッカー不毛の地だ。俺もよく我慢していると思う。もし俺が小作農を100人抱える地域の富豪なら罰金を払ってでもサッカーを見るだろうに。

ピックアップその後

ピックアップ販売店からの連絡の時、着払いで送るというので、しばらく留守にするから発送は10日後にしてほしいと頼んであった。昨夕帰ってくる道すがら、ここは大人の対応をして、申し訳ないけれど早めに戻ることになったから発送を明日にでもしてもらえないかと頼んでみようかと考えていた。ところがどうだ。帰ってみるとポストに不在票が何枚も。日付を見れば電話の次の日である。配達員をなんだと思っていやがる。全く信用ならない。でも安いからお客さんのこと考えてももう買わないってわけにはいかないんだろうな。不愉快である。

件のピックアップ、やっぱり素子のバーの付け根辺りを動かしたときに音の出なくなる時がある。まったく何を検査したんだか。無能だ。そっと皮をむいてみると、素子をくるんである赤い紙がボロボロとなってちぎれそうにプラプラと余っている。この紙、裏は紙だが赤い面はアルミ箔のようになっている。バーの縁、側面はどうやらホット、この紙が変に作用してシールドとつながってしまっていたんじゃないかな。ちぎり落とした。

試しに普通のアルミ箔でくるむと、ひどいノイズがしたり無音になったり。ここに余計なものが無きゃいいのだ。収縮チューブで覆ったら修理完了。ピックアップの音はしっかり出るようになった。

指板インレイの準備を。tupliのヘッド形状を山に見立てて、ザラメを雪に見立てて、かわいらしいインレイが入る予定。ザラメの切り出しの続きは明日。

連絡が来た

販売店から連絡が来た。商品に問題はありません、だと。これを心配していたのだよ。素子に圧はかけたのかと問うたが、コードに負荷をかけたとしか答えないのでギターに取り付けてはいないんじゃないのかな。そういう国だよ、日本は。責任は取りたくないし、みんながサイエンティストじゃない。サイエンスとはまず現象があってその理由を探るもの。目の前の現象が真実であり絶対で、現象が無かったというのは非現実で嘘である。解らなかったなら理解する。理由は必ずある。戻ってきたら原因を探って修理するか新しい物に替えるか、オクターブ調整兼ねてサドル溝を広く掘り直せばうちにあるワイドの素子も使えるし。何とかせねばだけど、まずは不愉快だ。