トルコ旅行第2日


快晴。
サマータイムもあって日の出は6時過ぎぐらいだったと思います。
イスタンブールの方が仙台より北緯で北のせいでしょうか、太陽が昇るのも少しゆっくりで
朝焼けもかなり濃い色をしていました。
美しい町並みを横目にバスは一路エーゲ海を目指します。
途中何キロも続くヒマワリ畑を抜けるのですが、花はことごとく下を向いて収穫間近だったのがちょっと残念。少し田舎に行くと、今なお馬は交通手段のようです。
道端にも雑草が少ないですよね。いいなぁ・・・
これなら草刈りしなくて済みそうです。

港町ゲリボルで昼食。
ここまでの移動距離はすでに300kmぐらい?
今回のツアーで2800kmもトルコ内を移動するそうです。
お昼のメニューはサバ。

ご飯は付け合せで、サラダ感覚のようです。ピラフみたい。
主食はカゴに山盛りにされたフランスパンです。
かなりしっかりしたパンでとても美味しかったです。
でも、やっぱり焼きサバ定食とほとんど変わりないですね。
とにかく箸がほしい。ナイフとフォークではむづかし過ぎます。
トルコでサバサンドが人気らしいので、定番メニューなんでしょう。
日本人には馴染みやすい。
ゲリボルからラプセキまでフェリーでダーダルネス海峡(チャナッカレ海峡)を渡ります。
マルマラ海とエーゲ海の海峡。ヨーロッパからアジア大陸へ上陸です。

最初の目的地はエーゲ海沿岸 トロイ。
BC.3000~AD.500ぐらいまで9つの時代の遺跡が同じ場所から見つかっているそうで・・・
説明を聞いても良く分かりませんが。

ちょっと南下してアイワルクという町で宿をとります。
トルコ料理は前菜の種類が膨大だそうです。
チーズは総じてショッパイ。
オリーブも美味しいけどドギツイ。
ピーマンやトマト等に肉や米やチーズなんかを詰めた料理(ドルマ)は非常に美味しい。
そしてパンが美味しい。硬くて、そっけない感じなんだけど飽きない。

この日だけで500kmの移動。
翌日もめいいっぱいということで、なんと6:45出発。
5時起きです。
過酷な旅は続きます。

おじぃ自慢の

昨夜は暗くて気づかなかったけど、
軒先にオリオンビールが半ダース置いてありました。
どこのどなたか存じませんがありがとうございます。
沖縄においでですか?
玄関先のトマトのプランターはお隣さんが枯れかけているのに気づいて水を与えてくれたそうです。
生きていました。
ありがとうございます。
ちょっと遊びすぎたので仕事しないと、という出鼻をくじくようにこの天気です。
台風が来ているんですね。
作りかけだったロッドカバー30個あまりを完成させました。
やっぱりスロースターターです。

トルコ旅行初日

ディスクから取り込んだ写真がいつものソフトでなぜか開けない上に
大量の写真があって、非常に時間がかかるのでテンポ良く更新できるか約束できないのですが
忘れないうちに残しておきたいと思っています。
以前からお伝えしていた通り、家族旅行に行ってきたわけです。
行き先はトルコ。
航空運賃、ホテル、3食込みの6泊8日で10万円という、ちょっと不安になるくらいの激安ツアーです。
それでもまぁ何一つ問題なくとてもステキな旅でした。

ツアー初日は移動日です。
ロシア航空アエロフロートにてモスクワ経由でイスタンブールに向かいます。
初めての社会主義国とイスラム文化圏。
ロシア上空で写真を撮れること自体、昔は考えられなかった事でしょう。
国際便は高いところを飛ぶので、すぐ上はウチュウって感じです。
ロシアの大地に不思議な地形を見ました。
無数の池。
どういう経緯で作られたのでしょうか?氷河期とか関係あるでしょうか?

トランジットのモスクワ・シェレメチェボ空港は良い評判を一つも聞かなかったのですが
改装中でそれほど苦痛ではありませんでした。
ただ、物価が高い。
飲料物は日本の2倍です。
オレンジジュースの自動販売機は目の前で搾ってくれる何ともステキなモノでしたが
ロシアの硬貨なんて用意していないので試せません。
男子トイレの小便器がとても高い位置にあります。
さすがに写真は撮れなかったです。

本場の毛皮の帽子を買ってきました。
毛皮の材料の違いで値段もピンキリ。
耳あての紐がほどけていて変な写真。

トルコのホテルに着いたのは現地時間の午前2時半くらいだったでしょうか。
翌朝は6時半起床です。
過酷な旅行です。