ピックアップの取り付けしようと思ったんだけど、ギザギザが無い。アイツが無いと使ってるうちに回ってハンダがねじ切れたりするんだ。
エンドピンジャック用のナットとかワッシャーとかだけ売ってないか探してみたけど見つからない。あるのはたいていポット用。ギザギザワッシャーだけなら海外サイトで見つけたけど、送料考えたらあほらしくて今は買えないぜ。とりあえず使えそうな歯付座金をようやく見つけてネット注文してみた。全く見つけられないのは写真にもある極薄のワッシャー。どこにでもありそうなのになぁ、どこに売ってるんだろうなぁ。
こっちの修理から先に。ヤマハのダイナミックギター。JIS規格。最近よく来るね。浮いたフレット固定して、すり合わせ。やっぱり指板アールは少しでいいからついていた方がいい。
今週末の雪マークを見てあわててタイヤ交換を。カマキリの卵が地上10cmの所にあったから今年は雪少ないと思うけど。 さて、このスタッドレス、何シーズン目だったっけか・・・?
仕事が溜まってしまった。まず塗装中のギターから、研磨して下地塗装の後半戦を。
修理があんまり溜まるとスペース的にも精神的にもよろしくないので優先しちゃう。今日は力木はがれのマーティン。最初の診断では裏の4か所だと思っていたのだが6か所だった。
その6か所を固定してもまだ変な音がする。力木はもう剥がれていないのに。どっか割れてんじゃないかと見ていたら、過去にサイドが割れて修理してるみたいなんだけど、その補強材がはがれかけていたんだね。しっかりくっついていたら狭い箱の中で手さぐりだけで剥がすなんて無理なんだけど、はがれかけの3つが取れた。これをちょっと加工して再接着して異音が消えた。オーナーさんは過去のサイド修理を知っていただろうか。
今日来てくれたお客さんに試奏してもらったうちの1本の低音弦でなんだか寝ぼけた音をしていたので色々見てみたんだけど、どうにも問題が見つからない。試しに弦を替えたら復活した。なんだろうね。たまーにこういうことあるよね。
今日は親友のお宅へご挨拶がてら遊びに行ってきた。いつか作った野鳥のエサ台、足が腐ってしまったというので防腐剤入りツーバイ材を買ってきて足だけ交換。出張修理は小学生のアシスタント付き。
友人宅はちょっとレイアウトが変わって大きなクリスマスツリーがあった。やっぱり欲しがるようになるんだねぇ・・・。それより塗装されたゼータが飛んでいて、成長を感じた。懐かしい写真を見せてもらって楽しかったよ。時が流れるのはなんと速いんだろうね。
昨日は一日今日の準備をしていたのだよ。今日はうちのミッフィー(仮)のお食い初め。おめでとうミッフィー(仮)。魚屋さんに頼んでおいた鯛に庭の南天なんかで飾りつけをして、妻の渾身の煮物やかまぼこの飾り切り、アサリの吸い物(ハマグリは手に入らなかった)、広瀬川の石などなど。鯛が立派だったから非常に立派なお膳ができた。俺がやったのはサトイモ煮たのとかまぼこの羊とキノコだけだよ。キノコはどこでしょう。
飯→汁→飯→魚→飯・・・・って儀式を三脚立てて一眼レフで動画撮影したのだけれど、俺のミスでピントはずれてるし露出設定間違えてるしで悲惨だった。すぐに確認すべきだった。最大の失敗。
昼飯で鯛は食いきれず、晩御飯で鯛飯を作ってみた。これがうまくいった。家の炊き込みご飯で過去最高をマーク。ありがとうクックパ○ド。
明日は鯛茶づけだな。
天気が悪いのを自分への言い訳にして、お出かけ。いくつか目的が。まずは妻をねぎらうため、ご機嫌とるため、お寿司屋さんへ。まだ何も食べられないチビだがわりとご機嫌。外出するとおとなしい。
それから、携帯電話を某6Sに変更手続き。大きくなった。丸くなった。小指にかかる重量が大きい。何か滑らないケースを探そう。先日作ったベルトケースをまた作ってみるのもいい。数年前、友人の携帯電話が子のよだれで壊れたのを見ているので気をつけようと思う。
ところで、知らなかったんだけど、サトイモって皮をむいて一晩経つとそっと触っても手につかないプニプニが出てアイスプラントみたいになるんだね。
桶ギターの大きい方も支給された材の不足分を両端で端材にて継ぎ足し。ヒールキャップは少しだけ残っていたウォールナットにしてみた。トップ貼るって分かってるならこんなに大きく面取りしなくてもって思うわ。隙間あいてるように見えちゃうところは何かで埋めておかなくちゃ。
合間にのんびり作っているガットギター、フレットを打った。決して忘れていたわけではない。
後行のクロベも表接着。くびれが無いとサイドの接着面のどこが高すぎるのかこんなにも分かりにくいんだね。やっぱりくびれは大事だった。
先行のヒバ、はぎ直しのために足りなくなった分を端材で継ぎ足したり、ヒールキャップつけたり。ヒールキャップは色を合わせてメイプルにしてみた。ルックスは非常にかわいくなりそうですよ。
桶の棹付け第二弾。非常に苦労した。このジョイントはもうたくさんだ。
でも会心のジョイントだ。こんだけぴったり合ったら美しさの観点からも十分だろう。やれることはやった。後は材が頑張るだけだ。頼むから張力に耐えてくれ。
先行している小さい方はトップ接着。木口接着なのでクランプしっかりめ。
フロントとリアのピックアップ交換を頼まれて、一通りの作業が終わってから、新しいピックアップのネジがザグリより長くて納まらない事に気付いた。ネジを切って短くなると、やたらと強いバネの取り付けが一段と難しくなった。
バインディングは無し。(理由はたくさん)。力木はサイドを貫通させられない。分厚いサイドの中で力木が収まるよう掘る。木口だから掘りにくい。(トップ板の接着が木口接着になるんだ、強度が心配。こんなところもギターに向かない構造なんだなって。)トップ板を置いてみてネック角のおおよそを決めながら再びジョイント調整。これに一日がかり。これだけ大変な思いして、ジョイントの強度が出ているのか不明。ネックのホゾ先端の潰れっぷりでどれだけここを叩いたかわかるだろうか。とにかくネックを接着。もう一本あるんだよなぁ・・・。
ギター工房tupli でのギター製作と日常を綴ります。