初めてご対面、アイリッシュ・ブズーキ。
オクターブが合わないというのでブリッジ位置を調整してみたがなんだかおかしい。原因はナットの溝だった。
音を聞かせてもらったら想像していたよりサスティーンがあって音量も大きい。民族楽器っぽさはそれほどでもなくポップスにもすんなりなじみそうだった。親しみやすくて良い音するわぁ。構造的に完全フラットのトップでテールピースと置いてあるブリッジ、マキャフェリっぽいポコポコした音を想像したのに。内部がどうなっているのか気になる。ネック角がほとんどないので弦高は高くなりがち、何が正しいのか知らないけれど、指板の下に下駄はかせてでもネック角つけたらいいのにって思っちゃう。
製作君はバインディングが巻き終わり。
バインディングの乾燥待ち時間などでちょっとずつ進めていた指板作りはフレット溝を切り終えた。