遠慮なく相談してほしい

ケースに入った状態で津波をかぶったというD28。

結局、修理の依頼で来る震災ギターというのは
元あった場所から移動していない最も軽度な被害の物ということなのだろう。
素人判断で諦めてしまった物も多いのかもしれない。
見たところとてもキレイだけど、裏力木4本の8箇所がはがれている。
泥などはなく、かわりに塗装面に油のようなものが付いている。
ヘッド裏やネックは塗装が白濁している。
でもはがれてはいない。
海水の中に灯油やガソリンのような有機溶剤的なものが混入していたのだろうか。
力木をくっつけて、白濁部分はバフをかけたら不自然さは消えた。
マーチンのつや消しネックはバフでツヤが出た事で
オールドギターのような貫禄が出た。
最近になっても、「被災地に贈るギターあるよ」と言ってくれるお客さんがいる。
もし、海に全てを奪われて、どんなギターでもいいからほしいという人がいたら
遠慮なく相談してほしい。
全てに応えられるかは分からないけど、また声をかければ数本の善意が集まると思う。

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