薄いネック

グリップを削った。両手を使いたいからギターは例によって台と壁とおなかで固定。へそ周りが使えないのでみぞおちにヘッドを押し付けていたらアザになりそうな痛みが残った。腹筋も壊滅的に落ちてるしなぁ。

それにしても薄い。自分で図面引いたからわかっちゃいるんだけどロッドが出ないか不安になる。ウクレレのネック削っているのかと錯覚するほど。通常より1.5~2.0mm薄い。まれにネックを1mm薄くしてほしいなんて言う人がいるけれど、1mmがどんだけ大きな数字かこれを見たら少しはわかるだろうか。この薄いネックを作るために緻密に設計しロッドを変更しカーボンの補強を入れているのだ。さて、ネックが削れたらそのまま木地研磨へ移行する。

 

ブルーベリー豊作

放課後学習室でもう1学期の評価を求められて驚いた。まだ1年生の顔も覚えられていないよ。時間がぶっ飛んでいるみたいだ。

ヘッドインレイが無事入れ終わった。こちらは横向き、ゴールドカラー。

ところで、植えてから8年、これまで味見程度しか取れなかったのに突然の豊作に感激している。まだ3株は熟していないけど実がたっぷりついている。ブルーベリーも震災直後は線量そこそこ多い方だったけど、最近出ているの聞かないから多分大丈夫でしょう。

 

 

そうめんの台頭

ヘッドインレイを入れる。今回は3本ともそうめんロゴ。最近こっちの方が評判がいい。主張しすぎないからだろうか、目新しいからだろうか、時に言葉数の少ない方が饒舌に物語ることがあるように、ささやきの方が強く響くことがあるように、いや、そんなかっこいい理由じゃないだろうな。通常のロゴが大したことないってことなのかもしれないな。一日で一つ完成。

0.5でもギリ

修理の引取り、修理の見積もり他、色々人が訪ねてきてくれた。日曜日こうして工房を開けるというのは大事だなぁと感じる。最後に来てくれたのは近くまで来たと妻のご両親。仕事の切りが良かったのでさっさとお終いにしてアパートへ帰った。今日は妻が娘を連れて仙台へ出かけていたのだけれど。

ガットギターのフレット交換は、低くなったフレットから背の高いフレットへ。ナットはご自身で作るというから交換しないが、背が高いフレットになったことで既存の物では開放でビビるのでフレットの確認のためにナット下に0.5mmの突板を敷いた。

 

 

線のつながったヒール

ネックヒールを一段落として平らにする。ノミで突いて作るんだけど木目が削りやすい方向とは限らないから難しい。面積が狭いからなんとかなっているというだけで。写真のこれはサイドの白黒線をつなげるというミッション。この青い変わった材の、色の変わる一番オイシイ所を使わせてもらった。

さっくりと合わせて削った状態がこれ。線がなかなか上手くつながって気分がいい。コブ材だから木目の方向なんてグルグルで刃物入れるとすぐチップするから慎重にやらないと危ない。

他のギターにもヒールキャップを接着。

おつぎはこーのぎたー。とてもいい音。音量があってクリアで芯がある。どうやったらこんな音出るんだろーなー。ブラジリアンだけじゃないはず。しかし美しい。フレット交換のため指板にペーパーをあてたら、これまた最近ではなかなかお目にかかれないほどの抜群に見事な目のエボニー。ふた昔前のギターはまず材が違うよなぁ。今度依頼主さんに張ってた弦も聞いてみよう。