はぎわれしゅうり

表が割れたとな。接ぎ(はぎ)割れ。ブックマッチの接着面がはがれるように割れること。迷ったんだけど隙間が狭いのでわざわざ傷を広げて木を埋めるのではなく、接着剤で埋めて固定することにした。ぶつけて割れたという所もついでに固めておく。

裏から補強材も張って表は研磨して。研磨した時の微細な研磨カスやその後磨いた時のコンパウンドがわずかな凹みに入り込んで、せっかくきれいに仕上がったと思ったのに直したラインが白くなったりする。これにはいつも悩まされる。

福島からの来客が一件。低音弦の響きが悪くなったとの相談だったがロッドを緩める調整で解決できた。こういうのは日ごろそのギターの音を聞いている人でないと、今の音が本来の音であるかどうかはわからないもの。我々はそもそも気付けなかったりするし、演奏スタイルによっても最適なセッティングって違うので難しいところ。それにつけても菓子折りの立派さよ。飯坂の和菓子と洋菓子、たいへん美味しくいただいておりまする。お客がお店を訪れるのというのにあんまりお気遣いなさいませぬよう。

 

「はぎわれしゅうり」への4件のフィードバック

  1. ooo18の修理有難うございました。新品の頃から鳴りに不満だったのですが、よく鳴るようになって、びっくりです。つまり、最初からトップの継ぎ目にに欠陥があったのかも知れませんね。これまでの日々は何だったんだろうw
    マーチンだから、言い聞かせてと使ってたのが、お陰様でようやく長く付き合えそうなギターになりました。

    1. 思いがけず嬉しいコメントありがとうございます。そうだったんですね。そんな長年の時を重ねた修理だったとは思っておりませんでしたが喜んでいただけて良かったです。

  2. その節は調整して頂きありがとうございました。おかげさまで、良い調子で弾けています!せっかくのMartin、調整しながら大事に何十年も弾きたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください