中央海嶺

表割れ。
ブリッジの下からボディエンドまで真直ぐビシーッと。
割れた所が上に開いてしまっていた。
分かりやすく言うと、ちょうど、チリ沖などの海洋プレートが生成されているあたり、中央海嶺みたいに。
指で上からグッと押さえると概ね閉じることが確認できた。
ただ、クランプの届かない所。
さて、どうする?
考えた結果、専用に竹のつづ棒を用意した。
まず、割れた所にボンドを押し込んで、つづ棒で押さえつけて固定。
ハタ金は念のため。

ひとまず断面だけでくっついたので、あとは裏から補強。
ブリッジプレートの奥、割れた所のすぐ脇に板が貼ってあるのはブレーシングの一部なのか何かの補強なのか・・・。
その板の隣と、さらに奥と。

この後裏力木の端がはがれていた場所二ヶ所も固定。
中央海嶺は閉じたけれど、

その山脈は低くなっても平坦にまではならなかった。