近いうちにまた休暇を取るかもしれないにもかかわらず、友達が遠方から来たりするとそのお休み気分が抜けきらなかったりして力が入らないなんてよくあることではあるが、そもそもオーダーじゃない製作の仕事なんて自分の好き勝手半分遊びみたいなもんだから、メリハリのないゆるっとした感じで今日が暮れた。塗装もあるのに晴れないのもいけないんだと天気のせいにして明日はもう少し目的をもって過ごしたい。
バインディングの接着を一つ。
ラジオやSNS上で交わされる話がよく分からん。この時季だけスーパーに並ぶものも完全スルーしているけど、宮城と福岡で相当違ったような気もする。ちょうちんが回るとか、丸いお麩だとか、棚がどうのとか、ナスだキュウリだ、俺そういうの良く知らない。そもそもお盆は7月だ。お墓参りも従兄との都合が合わせやすい年末に行っていた記憶の方が鮮明である。付け焼刃でどうのしようというわけじゃないし、お盆に先祖がって信仰はないけれど、なんか伝統文化みたいのもちょっと気になる年になった。バッパーズのBig 盆 Boogie、極端だけど一理あるよな。
今日はパーフリング。
それから、涼香が届いた。名前がいいんだわ。これ、刃物の町、新潟は三条で作られてるってのがいいでしょ。
ピックガードができあがり。オイルフィニッシュだから素朴な感じ。
バインディングがはがれっちゃったという修理。ヒールキャップはすでに紛失。
接着剤ちょっと塗ってピッと貼ればおしまいって思っちゃうけど、舐めてたね。長さがぴったりなはずなわけだから、ちょっとでもボンドやゴミが噛んだらつかなくなるし、古いセルは縮んでいたりするのでそもそも届かなかったりする。それに、セル用のボンドであれ、瞬間接着剤であれ、有機溶剤が入っているので、はみ出せば塗装がくすむ。はみ出るのは最小限に抑えたい。
裏のバインディングはすんなり付いた。表も同じようにはがれていて、そちらはちょっとてこずった。明日、接着した辺りでガサついた塗装面を研磨しなくちゃだ。
箱になったボディのサイド、ようやくペーパー当てた。写真は途中の光景。
とある楽器屋さんから下請けで修理のお仕事いただいた。よほど忙しいらしく作業途中の物が届いた。非常に綺麗に指板がはがされている。指板剥がすの上手だなぁ。ご覧のとおり70年代のJ-50。
ロッド交換して指板を貼りなおしてくれという依頼。他にも直した方が良さそうな所はあるものの、その他には手を付けないという話。ビンテージともなるとオリジナルであることが価値になったりもするから難しいんだねぇ。
同梱されてきたロッド、ネジ切ってあるところとその先とで太さが違う(写真上)。これだと単純に長さに合わせて切るわけにいかない。切るならお尻から、ストッパーになる別の細いナットも必要。うちでで使ってる太さ一定のロッド(下)を使うことにする。ネジ部分はともにインチサイズで同じ太さ。
ロッドが回し切ってしまっていたというのだが、溝を見ると非常に湾曲が浅くロッドのきき幅が極めて狭い。ストッパー部分で深さに余裕があったので少しメイプルを貼って湾曲をやや深く変えた。せっかくロッド交換するんだからちゃんと利いてほしいからね。
埋め木を作ってロッドを仕込む。今日はここまで。