オウムガイの螺旋

朝目が覚めてから、なぜそれがこんなに気になったのか今となっては思い出せないのだが、フィボナッチ数列について調べていた。

0,1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,・・・

というように最初の2つを0と1に定義した時、すべての項が前の2つ項の和になっているというやつで、これが黄金比に収束するっていう。計算式になんてハナからついていけない。ただ、黄金比の話になると必ずと言っていいほどこの数列で描いた螺旋がオウムガイと同じだと書かれている。これがどうも気に入らない。昔からオウムガイやアンモナイトが上手に描けず苦心してきた。書き出した方向がヘタクソすぎて早々に方眼紙からはみ出した。とにかく、フィボナッチ数列で描いた螺旋じゃぁ絶滅近い螺旋の崩れたアンモナイトを想起してしまうじゃないか。

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最近特に意匠の問題はデリケートであって、みんなが「似ている」と言っているものを声高に「似ていない」というのはちょっと抵抗を感じながらも、「フィボナッチ」「オウムガイ」「似ていない」で検索してみたら、ちゃんと解説してくれている人がいた。オウムガイの螺旋は対数螺旋であってフィボナッチではないと。フィボナッチの螺旋も対数螺旋(?)らしいけど、とにかく角度がまるで違うのだと。ホッとした。世の中にはなんとデタラメの多いことか。そして残念ながらやっぱりオウムガイの螺旋は簡単には描けなさそうだ。

それにしてもよく降る。いつまでたっても晴れない。工房の湿度もそりゃぁひどいもんだ。大丈夫なのかもしれないけれど、またちょっと間が空くし念のため、ジョイント自体は後日に回して、準備の機械加工だけしておく。サイズ変更IMG_5437

 

このひどい雨、目下の問題は、ハシゴでは届かない作業場裏の雨どいである。

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