やっと全体像

指板のマスキングを剥がして、やっと全体像が見えた。
カラー吹いてから初めてだから。
最初この広い口輪飾りとサンバーストの組み合わせが見慣れなくて面白いと感じたけれど
違和感なんて全く無いような気がしている。
すり合わせをしてブリッジを製作。

サドル交換

楽器屋さんでサドル交換したって聞いたんだけど。
弦高下げすぎてビビッてるし
オクターブ合ってないし
サドルの下に突き板敷いてあるし。
コレが現実。だから僕の存在意義もあるってもんかな。

出会い

近所の中学生、
ホコリまみれで弦の足りないギターをぶら下げて
ちょっと照れくさそうに工房の入り口に立った。
家の倉庫から祖父の形見というギターを見つけてきたらしい。
それ以上言わなくても察したよ。
まず、掃除だ。
ギターは女性だって言われるんだぜ。
キレイに磨いてあげてくれよ。
何度も抱えたくなるくらいに。

見違えるほどきれいになった。
弦高を下げるためのサドル調整はサービス。
弦は自分で張れなくっちゃね。
ちょうど安い弦が無かったから特別だよ。この弦もプレゼント。

チューニングが出来ないと練習が始まらない。
いや、チューニングがすでにギターの練習なんだわ。
早くも指先が痛かろう。

弾ける状態になって僕が少し弾いて見せたら目が輝いたのが分かった。
ギターを後ろから抱え込んでニヤついた姿を見て、なんかこっちもワクワクしたよ。
楽しみだね。

どう

ブロックを接着。
胴が薄いのでどうなるかな?
胴鳴るかな?
腕が入らないだろうけどP.U.取り付けとか難しそうだな。
どうなるかな?
どっどどどどうどどどうどどどう

ドドドドドドドドゴゴゴゴゴゴゴ
は同じなのかな?

源氏香

昨日の仕事。
バフがけ。今回の塗装、カラーとの段差が完全に消えきらず100点満点には程遠いけど、サンバーストで有名なあのメーカーだってそうだし、
逆に毎回完全に段差が無いのはラッカーではない塗料を使用している場合がほとんどで、こういう部分をどれだけの人が見て気にしているか知らないけど
安物ほどキレイだったりして、ま、コレは全体の印象として悪かねーかってところ。製作者は細かいところが気になってしまうのでいつまでたっても満足できない。

ホール周りが完成。
この模様、”源氏香”と言うらしい。
それぞれ源氏物語に出てくる女性たちを表しているそうで、空蝉とか朝顔とか・・・。
するってぇと周囲の紫が式部で、ギター本体かオーナーが光氏ってことになるんだろう。
粋な演出。
ちなみに
古典の授業は外食しに行っているか、履修していない生物の授業にもぐりこんでいるか、手塚治虫の自主学習をしているか、睡眠時間だったので
この件に関して一切の質問を拒絶する。

側とバックセンター

堅牢な木というのはわかっていたけど、想像以上に粘り気のない堅さ。
ちょっとささくれた。それでも形にまとめますよ。

木のパーフリングの難しさはボンドを付けたとたん膨らむこと。
やっぱり苦労したぜ。
白線の導管などにトノコが入って汚くなるのをどれだけ防げるかが鍵だな。

元は鉄ヤスリ

昨日埋め込んだのはまだ樹脂の硬化が不十分。
今日のメインはザラメ模様の埋め込み作業。
専用に使っている自作のノミは皮細工で使っている蝋引きの麻紐で以前より使いやすくなった。

冠位十二階的

埋め込むのと、隙間埋めるので二段階の作業になるな。
表裏とか上下を間違えそうなので慎重に。
写真がずいぶん派手な色合いになった。
違うカメラも試せばよかった。