力木の準備をした。
表板はすでに全ての補強材や割れ止めを削り落としてある。
結局こうなった。

しかし、いざ接着しようという段で瓦煎餅のようになった。
いくらなんでも無理だ。
まだ水分が抜け切っていないのかもしれない。
ちょっと熱かけてみて、とにかく作業は順延した。
なんのこっちゃ、一筋縄ではいかない。

月別アーカイブ: 2012年2月
塗装はがしとシミ抜き
レスポールの塗装をはがした。
ラッカーのソリッドであってもなかなか大変。

木地にも色がついている。
下地塗装が薄すぎてカラーが染み込んでいるみたい。
工場行った時もカラーの前にあんまり塗装しないっぽいこと言ってたからなぁ。
あるいはまさか、このキルトを強調するため木地着色もしているのか。
まさか二度手間はするまい。
一発目のヤニ止め代わりの塗装に淡い色を混ぜておくのもオシャレかもしれない。
一歩間違えると大変なムラになるけど。

ところで、この青黒いシミは研磨してもやっぱり落ちない。
スポルテッドメイプルのキルト材があったら、こんな感じだろうか?
とにかく望まれていないので試してみた。
シミ抜き用のベンジン、有機溶剤代表アセトン、洗濯用である酸素系漂白剤のワイドハイターはどれも効果なし。
お掃除といえばの重曹で拭いたら、布が汚れた。
ちょっと色素が取れたのか?
拭いたところは黄緑色がついた。
アルカリ性がいいのか・・・。
シミの原因がわからない。


満を持して。
ピックガードで隠れるところでちょっと試して
思いのほかメイプル自体の色がおかしくならなかったので、
塩素系漂白剤で拭く。カビキラーよりキッチンハイターの方がいいみたい。
なんとなく薄くなったような気もする。
でも、塗装をすると濡れた色に近くなるので少々薄くなってもダメだなぁ。
わずかだが効果が見られたので、また後日やってみようか。
ピッケル
震災LP

今度の震災ギターはギブソンレスポール。と、グレコレスポールモデル。
やっぱり塗装がクラックだらけではがれかけている。すでに一部はげている。
塗装を全てはがしてやり直してほしいと。
被津波ギターを格安で修理しているが、
楽器を全て失ってしまった人の気持ちを取り戻す為に楽器として生き返らせるのが目的というか
見た目だけの問題については・・・、それはまるっきり違うとも言えないわけだけど
だから、さっと簡単に塗装を固めて調整とか組み込みならいいけど
ごにょごにょごにょ・・・
それなりのお代を頂きたいと言ったのだけれど、それでもというので引き受けた。
無論、パーツ代は別として組み込みや調整については、やってくれと言われれば
宣言どおり支援価格でやらせていただく。
料金提示して、後でネット上の誰かよく知らぬリペアマンの価格を見たら倍ぐらいだったので
まぁ、ちょっとは安いので勘弁してください。
ただ、木に染み込んでしまったシミはたぶん消えないのですよ。
塩素漂白しちゃうとまたおかしくなるだろうし・・・。
今日のところは残ったパーツをはずすとこまで。
一つ、エンドピンのネジが回らなかったので、破壊した。
テールピースのスタッドは抜けない。抜かない。
ラディカルに
昨日買ってきた材料で水道管をグレードアップする。
覆っていた分厚い発泡スチロールをはがし、凍結防止のヒーターをまきつける。
オレンジのヒーターは以前ご近所さんからもらい、保温材の上から巻いていたのだが
マイナス8度を下回ると負けていたみたい。ちょっと長い。

新しい、一回り大きな発泡スチロールの保温材でくるんで、上から布テープのような物を巻く。

もう片方のお湯側も同じように。
こちらは新しく購入したヒーター。
なぜかヒーターの途中に分厚い部分とかあって、管にも塩ビパイプみたいのがくっついていたせいで
保温材がぴったり閉じきらない。
不恰好になった。
そして、色々を止めていたビニールテープを使い切って無くなったので
この状態で今日はおしまい。

これまではボイラーへ入る管だけヒーターがあった。
ボイラー工事の時とあわせて、ヒーターは以前より4本増えた。
電気代がどうなるのか見ものだ。
風呂場への水道管はヒーターだけつけて保温材を取っ払ってしまったので
そちらもやってみようと思う。
議会だよりに現れる
いつもは開きもしない町の議会だよりで
応急修理制度の質疑応答が載っていて、期限の延長を要望すべきでは?の議員からの質問に対して
まるで返事をせず3月31日です、と答えてあったのに憤りを覚えたので
役場へ出かけた。
担当部署の課長を呼び出してもらい、議会だよりを前にその旨を問いただしたが、県の通達でを繰り返し
どうも通り一遍の返事しか返ってこない。
年度予算が、とか言うので、金額は既に決定していて支払いのタイミングが少しずれるくらい問題なかろうと言っても
通じたんだか通じないんだか。通じた気がしない。
どうせ、国からのお金が4月1日に入ってこないことは過去のバイトで身を持って経験済みである。
では何故、市町村ごとに対応が違うのか。仙台市やいわき市について話してみると知らないようだった。
彼らは住民ではなく県のお偉方としか話をしないかに見えた。
都市の対応を見習ってほしいと告げ、「はい。分かりました」の返事を引き出し今日のところは帰る事にした。
我ながら怒りは抑えて、静かに慇懃に動けたと自負している。
ムカツク野郎だと思われても、こちとら死活問題なのだ。
しかし、どうにもイライラは解消しなかった。
出かけた足で水道管の保温材などを買いに出かけたのだが、
というのも、昨日の今日で既に水が出ない。お湯は出ているので新品ボイラーは無事なのだが
相当冷え込んだとはいえ、こうも頻繁に凍りつくようでは危なくて仕方ないと、
水道管をちょっと自分で何とかしてみようと思い立ったわけなのだが、
一店舗で揃わず方々走り回って帰ってみるとサイズを間違えていたりした。
昨日の水道屋さんと同じ物はべらぼうに高かったし、あまり置いてなかったので
似たようなのを探していた事もあるが
やっぱりイライラのせいだ。良くない。
買いなおしに走り回って、日が暮れたので
今日はギラギラに凍り付いて制限速度を下回る車で渋滞した道を
行ったり来たりして終わってしまった。
独書 完
1200ページ余りの重厚な文学がピリオドを打った。
歴史的な話、ヨーロッパの背景、宗教と精神と肉体の議論などはまるで理解を超えていた。
それでも非常に熱心に読むことができた。
時間について、生と死について、これらは誰もが持っている経験から
非常に興味深く明快で面白かった。
死とは誰も経験する事ができない、その直前の発狂も混濁も発熱も痙攣も
明らかな生であって、死は一足飛びに訪れ、残された者だけが、死を経験する、
そんな感じの事が書かれていて、これは私が十代の終わりに読んだ同じ作者の短編集の一つ
『幻滅』が残した強烈な印象と同じように、今後折りにふれ思い出す事になるんだろう。
スキーの冒険で遭難した際の夢と考察がこれまでの「水平生活」(療養)や
下の世界から隔絶された高地サナトリウムの作用と相関していく様はとても見事で
これまでの長い道のりが全てこの瞬間の為の布石だったかのように
とてもキラキラと輝かしいものに見えたのだが、
残念ながら主人公ハンスはサナトリウムに残った。
これを機に彼がどうやってこの上の世界を去るのか、
危篤患者の末路か、強行的な脱走か、クラウディアのような身軽な転地か、あるいは…、
私の現在を水平生活とみなした時の手がかりになるような気がして
最大の興味になっていた。
結末は突然、巨大な外力でもって訪れる。なんとも。

たまには読書もいいもんだ。
もう少し読書週間が続くかもしれない。
ニューボイラーは温度設定できる。
ライフラインの断絶を心配してくれた友人からお水が届きました。
ありがとう!
でも大丈夫。確かに精神的経済的打撃ではあるけど、
ライフラインの施工業者は震災の時も感じたけど本当に頑張ってくれる。
今日、日が落ちてから水道屋さんが来てくれて
真っ暗で雪が深くてマイナス7℃の中で5時間に渡って作業してくれて
今さっき台所の水も復活しました。
風呂場はこの数日ですっかり凍り付いてまだ出ませんが。
地面の下のごちゃごちゃした水道管は、陸に上がって少しすっきり。
作業の様子はなんだか異国の地かそれこそ南極昭和基地を連想させます。


さ、ご飯を炊こう!
そうそう、日中出かけたかまくら温泉の景色はすばらしかったですよ。

来客用駐車場の雪かき
いつもより高価なお水
久しぶりに日中、プラスの気温になった。
その時間に水の元栓を開ける。蛇口が締まっているのに勢いよくメーターが回る。
ぶっ壊れたボイラーからジョボジョボと音がするけど
急いでペットボトルに水を汲み、たまった食器の洗い物を済ませた。
洗濯まではする気にならん。
愛知県に長期出張していたギターが帰ってきた。
弦高が下がっているが状態は悪くない。
しばらく置いて元に戻ったら在庫の仲間入りする。
ちょっと在庫が多すぎる。
少し安くしたっていいから減らしたいところだけど、県民みんな被災者なのよね。
他県に進出したいねぇ。
今日ものらりくらりと修理の作業。
チェロ(?)の表板の割れ修理。


それから28はサイドの割れを止めて
はがれかけの力木4本を8度に分けて強制接着。





