せっかちなもので、28の力木はもう接着した。
新旧おりまぜ。
古い力木材は杉ではないかというぐらい軽く柔らかい。
おかしな反り方をしていた表板も悪くないドーミングではないかな。


日別アーカイブ: 2012年2月11日
残念な結果
塩素系漂白剤をお湯で温めつつ薄めたり、ちょっと長く置いてみたり。
一見するとシミはかなり薄くなったかのようにも見える。

塗装は濡れた色に近くなる。
濡らすとこのように青いラインはくっきりと健在。
ただ、青い部分も杢がよく見えるようにはなった。

いやはや、しかしだ。
もっと早くに気づくべきだった。
塩素で拭いたところが黄緑色になったのは色素が落ちて伸びたからなどではない。
薬品が木を変色させている。
塩素が変色させる時、メイプルのピンクがかった色を不自然な白にするものとばかり思っていたのだが
大間違いだったらしい。
防腐剤を染み込ませた木材がよく売られているが、それと同じ系列の緑になってしまった。

丹念に研磨して、ずいぶん落ちはしたものの、
杢が出ているという事は目が立っているという事
深くしみ込んで完全には落ちきらず、木地着色のように杢を際立たせているし
木口からしみ込んだ所はまるで落ちず、薄い青だった部分が緑に置換されて
さらに複雑な色になってしまった。
研磨すると薄くなったと思われた青のラインもはっきりと浮き出ている。

完全に失敗といわざるを得ない。
青は何かの薬品によるものだったのかもしれない。
この上からレモンイエローを吹けば、二色のグリーンのシミになる。
再考すべきかもしれない。
悔しいが、ティーバーストを諦めない限り、このシミを見えなくする方法は僕にはもう無い。